上白石萌音、高校デビューする女子役で中学生役から激変!

#上白石萌音

上白石萌音扮するカナは中学生(左)から高校生(右)になり激変する
(C) ジョージ朝倉/講談社 (C) 2016「溺れるナイフ」製作委員会
上白石萌音扮するカナは中学生(左)から高校生(右)になり激変する
(C) ジョージ朝倉/講談社 (C) 2016「溺れるナイフ」製作委員会

ジョージ朝倉原作の同名コミックを、小松菜奈と菅田将暉のW主演で実写映画化する『溺れるナイフ』。この作品にメインキャストの1人として出演している上白石萌音の、役の上での変身ぶりがハッキリとわかる場面写真が公開となった。

『舞妓はレディ』上白石萌音インタビュー

本作は、都会から引っ越してきたティーン誌モデルの夏芽(小松菜奈)と、地元の神主一族の跡取りコウ(菅田将暉)の一生に一度のラブストーリーを描いた作品。上白石が演じているのは、小柄で地味なクラスメイトのカナ。モデルだった夏芽の大ファンで、転校してきた彼女を何かと気にかける世話焼きな一面も。また、コウの幼馴染で、ずっと憧れてきたが、憧れの2人が惹かれあっていると知り「夏芽ちゃんとコウちゃんは特別じゃ」と思い込み神聖視するようになる。

だが、火祭りの日に起きた悲劇によって心を閉ざし、コウとも離れてしまった夏芽とは対照的に、カナは高校入学後に化粧を覚えぐっとあか抜け、たくさんの友だちに囲まれ、幸せな日々を過ごす中、次第に夏芽をライバル視するようになっていく。

上白石の撮影期間は1週間と短かったものの、あどけない中学生から高校では別人のようにあか抜け、劇的変化を遂げる。それは公開された比較写真を見ると、一目瞭然! 原作キャラクターを見事体現した上白石に対し、メガホンをとった山戸結希監督は「上白石さんは眼差し1つまで演技が本当に素晴らしくて、ぜひ、またご一緒したいです」と絶賛の声を寄せている。

上白石は2011年の第7回「東宝シンデレラ」オーディションで審査員特別賞を受賞し芸能界入り。2014年公開の映画『舞妓はレディ』では、800名の応募者からオーディションを勝ち抜き、主人公・春子役に大抜てきされた。現在、大ヒット公開中の『君の名は。』では、ヒロインの声を担当するなど、今後の活躍が楽しみな女優だ。