愛したのはオオカミ!サンダンスを震撼させた映画の禁断の予告編解禁

#ワイルド わたしの中の獣

『ワイルド わたしの中の獣』ポスタービジュアル
(C) 2014 Heimatfilm GmbH + Co KG
『ワイルド わたしの中の獣』ポスタービジュアル
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『ワイルド わたしの中の獣』ポスタービジュアル
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『ワイルド わたしの中の獣』
(C) 2014 Heimatfilm GmbH + Co KG

今年のサンダンス映画祭を震撼させた『ワイルド わたしの中の獣』の予告編とポスタービジュアルが解禁となった。

[動画]解禁となった『ワイルド わたしの中の獣』予告編

本作は、冴えない日々を過ごしていた女性アニアが、ある日、一匹のオオカミを見かけるところから幕を開ける。初めて触れる“野性”に心をかき乱されたアニアは、激しく惹かれ、やがて、あらゆる手を尽くして捕獲し自分の高層マンションに連れ込む。狭い部屋で暴れるオオカミに最初は命の危険を感じるが、次第に“彼”と心を通わせるようになり、秘めていた欲望が露わになっていくというストーリー。

解禁となった予告編は、オオカミと出会ったアニアが、次第に心を奪われ、少しずつ人間らしさを失っていき、食事を手づかみで食べたり、職場でも奔放な振る舞いをするようになる様子が描かれている。そして、周囲の困惑をよそに、彼女は野性に取り込まれ、ついには愛し合っていくようになるのだ。

また、ポスターには一糸まとわぬ主人公の局部を舐めようと顔をうずめるオオカミの姿が描かれ、人と獣の交わりを意識させる衝撃的なビジュアルとなっている。

この衝撃作の脚本・監督をつとめるのは、ドイツの女子刑務所でロックバンドを結成した4人の女性の友情を描いた青春映画『バンディッツ』(97年)で美女のエンジェルを演じ、女優としての顔も持つニコレッテ・クレビッツ。オオカミに惹かれていくヒロインのアニア役には『アイヒマンを追え! ナチスがもっとも畏れた男』に出演し、人気急上昇中の女優リリト・シュタンゲンベルクが扮する。

『ワイルド わたしの中の獣』は12月24日より新宿シネマカリテほかにて公開となる。