『フィクサー』(07年)でアカデミー賞助演女優賞に輝いたティルダ・スウィントンが、主演映画『胸騒ぎのシチリア』で、55歳とは思えない見事な美ボディを披露していることがわかった。
・デレク・ジャーマンのミューズにしてオスカー女優のティルダ・スウィントンが来日
本作は、アラン・ドロン主演『太陽は知っている』のリメイクで、先日次回作として『サスペリア』のリメイクが発表されたルカ・グァダニーノ監督の新作。そのルカ作品のミューズとも言われるのがスウィントン。それもそのはず、彼女は55歳と思えない最高に美しいスタイルをキープしていて、本作でも長い手足とキュッと引き締まった美ボディを惜しげもなく披露しているのだ。
映画は、そんな美しきスウィントン扮する主人公マリアンが、年下の恋人ポール(マティアス・スーナールツ)とシチリアの孤島でヴァカンスを過ごしているところに、昔の恋人で音楽プロデューサーのハリー(レイフ・ファインズ)と彼の若く美しい娘・ペン(ダコタ・ジョンソン)が現れるというストーリー。
マリアンとの復縁を狙うハリー。歌って踊って底抜けに明るいのだが、ここぞという時には優しい言葉を囁く彼に、マリアンも昔の情熱的な恋愛を思い出す。対して、マリアンの今の恋人ポールは、マリアンの心をかき乱す昔の恋人の出現に、心乱されていく。
そんな2人に愛されるマリアンに、試写会でも「うらやましすぎる!」と、世の女性たちの声が続出! 試写後のアンケートでは「あなたがマリアンなら、ハリーとポールどちらの愛を選びますか?」という質問に、6:4の割合でポールを演じるスーナールツの勝利だった。
『胸騒ぎのシチリア』は11月19日より新宿ピカデリー、シネスイッチ銀座ほかにて全国公開となる。
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