マッツ・ミケルセン「完ぺきな世界を作るためには何人殺せばいい?」と役のジレンマを吐露

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マッツ・ミケルセン
マッツ・ミケルセン

上から目線の天才外科医が魔術を操って敵に立ち向かうヒーローアクション『ドクター・ストレンジ』。1月27日より公開された本作で、悪役・カエシリウスを演じたマッツ・ミケルセンへのインタビューを、ムビコレで掲載中だ。

『ドクター・ストレンジ』マッツ・ミケルセン インタビュー

ミケルセンは母国デンマークで“最もセクシーな男”とも言われ、2010年にはデンマーク女王から文化・芸術などに貢献した人物に贈られる“ナイトの称号”を与えられたトップスター。“北欧の至宝”とも呼ばれる彼の素顔は、穏やかでポジティブな魅力にあふれている。

主演のベネディクト・カンバーバッチについては「紳士でハードワーカー」と大絶賛。また、仕事について「納得するまでやり続けることに意味がある」と語ったコメントからは、真摯な姿勢が垣間見えた。

自らの役柄については「完ぺきな世界を作るためには何人殺せばいいのか? もし10万人を殺して世界が良くなるとしたら、あなたはどうする? そういう大きなジレンマを体現するキャラクターなんだ」とコメント。映画のテーマのひとつでもあるでもある「永遠の命」についての答えも興味深い。