クリステン・スチュワート主演、カンヌで監督賞に輝く話題作の特報解禁

#クリステン・スチュワート

『パーソナル・ショッパー』
(C) 2016 CG Cinema – VORTEX SUTRA – DETAILFILM – SIRENA FILM – ARTE France CINEMA – ARTE Deutschland / WDR
『パーソナル・ショッパー』
(C) 2016 CG Cinema – VORTEX SUTRA – DETAILFILM – SIRENA FILM – ARTE France CINEMA – ARTE Deutschland / WDR

クリステン・スチュワート主演で、2016年にカンヌ国際映画祭で監督賞を受賞した『パーソナル・ショッパー』の特報映像が解禁となった。

[動画]解禁となった映画『パーソナル・ショッパー』特報

スチュワートが演じるのは、パリでセレブのための代行買い物人“パーソナル・ショッパー”として働く主人公のモウリーン。鍵を預かり他人の家に出入りし、時にはプライベートも覗くことになる。そんな彼女の徐々に抑えられなくなる“隠された欲望”が、不可解な出来事を引き寄せ、ある日、謎のメールが届き始める心理ミステリー。

解禁となった特報は、モウリーンが “パーソナル・ショッパー”として、「シャネル」や「カルティエ」などの煌びやかな衣装やアクセサリーを、次々と買い物をするシーンが映し出される。そうした中、「別人になりたいんだろう?」という奇妙なメッセージが携帯電話に届くというもの。はたして何が起きようとしているのか?

メガホンをとったのは、スチュワートとは『アクトレス 〜女たちの舞台〜』に続き2度目のタッグとなるフランスの鬼才オリヴィエ・アサイヤス監督。出品されたカンヌでは、<何が起きるのかルールなど存在しない―ヴァラエティ><壮大かつ型やぶり!ビリビリと衝撃が走る。―タイムアウト><意味ありげで心をかき乱される心理ミステリー。―テレグラフ><カンヌ国際映画祭で長らく待ち焦がれていたような純粋な狂気の叫びを聞いた ―ガーディアン>とその衝撃的な展開が話題を呼び、見事、監督賞を受賞した。

スチュワートがシャネルの広告にも登場するとあってか、シャネルが衣装協力したほか、シャネルが本店を構えるパリ・カンボン通りでも撮影を敢行。さらにはカルティエほか最先端ブランドショップが続々登場する『パーソナル・ショッパー』は5月よりTOHOシネマズ 六本木ヒルズほかにて全国公開となる。