木村拓哉主演×三池崇史監督という、日本映画界が誇る最強タッグで実写化される『無限の住人』。この作品の主題歌がMIYAVIによる「Live to Die Another Day – 存在証明 -」に決定し、MIYAVIの楽曲が収められた本予告映像が解禁となった。
本作は、沙村広明が1993年から2012年に「月刊アフタヌーン」で連載した、累計発行部数750万部突破を誇る同名人気コミックの実写映画版。木村が独眼で、斬られても死なない不死身の主人公・万次(まんじ)役を演じる話題作だ。
解禁となった本予告は、両親を殺され復讐を誓う少女・凜(杉咲花)が、木村扮する不死身の男・万次に用心棒の依頼をするシーンから幕開け。“死にたくても死ねない”孤独と葛藤を抱え、「死ねるてめぇは幸せもんだよ」とつぶやく万次に襲いかかかるのは、福士蒼汰、市原隼人、戸田恵梨香、市川海老蔵といった豪華キャスト陣。強さのみを追い求める福士演じる天津影久(あのつ・かげひさ)率いる剣客集団・逸刀流らとの迫力アクションシーンは、今回が初公開となる。
万次は不死だが、斬られれば痛みを感じ、致命傷を負えば死ぬこともある。そうした前提で描かれる、1人vs300人、見渡す限りすべて敵という中でのアクションシーンは必見。はたして、万次は凜を守り抜き、彼女に仇討ちを果たさせることができるのか?
また、この映像で、MIYAVIによる主題歌「Live to Die Another Day – 存在証明 -」も解禁。「この作品の主題歌は、世界的に通用する日本人アーティストにしたい」という三池監督たっての希望により、SMAPに楽曲提供をしておりステージでの共演経験もあるMIYAVIに白羽の矢が立った。MIYAVIは過去にSMAPに楽曲提供(「Top Of The World」14年、「Otherside」15年)をした他、第65回NHK紅白歌合戦にSMAPが出場した際にギター演奏で参加するなど、木村と親交がある。
一方の木村は「楽曲を聴いて、彼にしか出せないリズムと、彼にしか浮かんでこないリフが聴こえてきたときに『お、きたきたきた!』と興奮しました。彼が生み出した歌詞に、『ああ、MIYAVIは映画をこういう風に捉えてくれたんだな』と思ったし、MIYAVIがアーティストとして『無限の住人』に真剣に向き合ってくれていることが100%感じられました。余分な言葉はまったく無かったし、曲の構成的にも余分なものは一切無い。彼がここまで向き合ってくれて、理解してくれていることが非常に嬉しかったです」と述べている。
『無限の住人』は4月29日より全国公開となる。
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