『シナぷしゅ』ファンの玉木宏、プロデューサーに「声だけでも」とアプローチ
“赤ちゃんが泣き止む”と話題の民放初の0〜2歳児向け番組『シナぷしゅ』を映画化した、『シナぷしゅ THE MOVIE ぷしゅほっぺにゅうワールド』が公開。ムビコレでは、玉木宏のインタビューを掲載中だ。
・『シナぷしゅ THE MOVIE ぷしゅほっぺにゅうワールド』玉木宏インタビュー
『シナぷしゅ』の魅力を、「いろんなコーナーがあってバラエティに富んでいて、子どもの年齢が上がると、今まで反応しなかったことに反応するようになったり、幅広い年齢の子どもが楽しめるところです」と語るのは、本作で主人公の“ぷしゅぷしゅ”のもとに現れた新キャラクター“にゅう”の声を担当した玉木。
もともと家族ぐるみで『シナぷしゅ』のファンだったという玉木は、『シナぷしゅ』愛を語ったインタビューがきっかけとなり、プロデューサーの飯田佳奈子と手紙でやり取りをすることに。「そのときに声だけでもいいからいつか参加できたら嬉しいとお伝えしました」と玉木からアプローチしたそうだ。
本作への出演が決まったときは、「本当に嬉しかった」と玉木。「いわゆるパパ友からも羨ましがられて鼻高々になりました(笑)」と、当時の喜びを振り返った。
声の演技には、苦労した場面も。「『にゅう』というセリフだけですべての感情を表現しなければいけないので、難しい面もありました。声については家族に聞いてもらったりもしたんですが、どうにも正解がわからなくて。監督とさぐりながら作っていきましたが、常にぷしゅぷしゅに寄り添う気持ちで演じていました」。
映画は一足先に家族で見たそうだが、内容に夢中になり自分が声を担当していることに気づいてもらえなかったエピソードも語ってくれた。
玉木は、自身の子ども時代について、「近所の方が挨拶してくれても挨拶を返さないし、目も合わせないような大人に対しては内向的な子どもでした。でも、友だちの家に入り浸って、親には怒られてばかりいました」と意外にも“育てやすい子ども”ではなかったことを明かす。
また、「うちの両親も共働きでしたし、毎日大変なことをしていたんだな、と思います」と、親になって理解した“親の大変さ”についても語った。
最後に「子どもと一緒になって同じものに夢中になる時間はとっても大事なものだと思います。ぜひ親子で一緒に楽しんで欲しいです」とメッセージを伝えた玉木。玉木宏のインタビュー全文はこちらから!
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