岡田准一と綾野剛が、藤井道人監督と共に大阪最古の神社である生國魂神社を訪れ、『最後まで行く』のヒットを祈願した。
・岡田准一と綾野剛が道頓堀に登場!『最後まで行く』“大阪まで”行くイベント開催
岡田准一は「超ひらパー兄さん」のオファーを受けた理由も振り返る
本作のタイトル『最後まで行く』にちなみ「最古まで行く」と称して実施された今回の大ヒット祈願イベント。岡田、綾野、藤井監督が訪れたのは、「いくたまさん」と呼ばれ親しまれている、約2,700年の歴史を重ねる大阪最古の神社・生國魂神社だ。
ご祭神は日本列島そのものの神様であり、境内には大阪城やその城下町である大阪の街を守護する城方向(きたむき)八幡宮、文楽の先覚諸霊を祀る浄瑠璃神社や淀姫を祀る鴫野神社など、個性豊かな神社が建ち並ぶ。
3人は小忌衣(おみごろも)と言われる白い衣裳を羽織り、拝殿へあがると静かに着席。神妙な面持ちで約15分間のご祈祷を受け、本殿へ玉串を奉納。心を込めて大ヒットを祈願した。
ご祈祷を受けた気持ちを、大阪出身の岡田は「地元では“いくたまさん“と親しまれていて、大阪で一番古い神社。いくたまさんのご祭神は日本列島そのものの神様なので、ここから日本全国に『最後まで行く』が広がっていってくれたらいいなと思います。大阪から日本を元気にしてもらって、本作がみなさんに届いてほしいなと願いを込めさせていただきました」と述べ、綾野は「いざこの場に立ってみると身が引き締まりました。ようやく始まるんだなと実感して、准一さんとここに立てていることにとても感銘を受けました」と感慨深い様子でコメント。
さらに、この映画をどう楽しんでもらいたいかを問われると、岡田は自身がイメージキャラクターを務めている、「ひらかたパーク」(大阪府枚方市)の「超ひらパー兄さん」のオファー当時のことを思い出し、「ひらパーは最初、枚方から大阪を、大阪から日本を元気にしたいという手紙をいただいて、地元に貢献できるならと思って始めました。今回も大阪から全国へ伝えたいということで、最初にいただいたその手紙を思い出しました」と当時のことと重ね合わせながら、「みなさんに元気を届けられたらいいなというエンタメをつくりました。大変な時代ですが、映画を楽しんでいい時間を過ごしたなと思ってもらいたいです。その思いが込められたエンタメを今回つくれたので、ここから広がったら嬉しいです」と特別な思いを語った。
また綾野は「今日この場所にきて、いくたまさんにパワーをいただいたので、このパワーをちゃんと繋げていきたいです」と続け、最後には、ご祈祷を受けた拝殿の前でフォトセッションを行い、終始穏やかな様子でイベントは幕を閉じた。
『最後まで行く』は5月19日より全国公開。
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