森下紫温&加藤大悟 キスシーンは何度もテイク重ね、役作りで“お泊まり”も…!『タクミくんシリーズ』撮影の裏話語る
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森下紫温、タクミくんとは「身長、出身地、血液型がピッタリ同じだった」!?
ごとうしのぶ・著、おおや和美・イラストによる大人気BL小説を映画化した『タクミくんシリーズ 長い長い物語の始まりの朝。』が公開。ムビコレでは、森下紫温と加藤大悟のインタビューを掲載中だ。
・『タクミくんシリーズ 長い長い物語の始まりの朝。』森下紫温&加藤大悟インタビュー
原作は発売から31年経ち、シリーズ累計500万部超え。2007年に初めて映画化されて熱狂的なファンを生み出し、今回の劇場版は新シリーズとなる。
本作でW主演を果たした、タクミ役の森下とギイ役の加藤。オーディションで出演が決まったという森下は、「たくさんのファンの方がいて、30年以上の歴史があって多くの方に評価されてきた作品で、僕が主演で大丈夫なのかなって」と、嬉しい反面不安もあったと明かす。
加藤も森下に同意し、「ギイはスパダリでみんなの憧れだし、ファンの方それぞれの解釈があるだろうし、正直演じるのが怖いという思いもありました」と吐露。しかし、「僕なりの解釈をぶつけてみようと、僕と紫温ちゃんにしかできない『タクミくんシリーズ』を届けようと思って演じました」と意気込んで挑んだことを話した。
自身と役との共通点について聞かれると森下は、「最初にタクミくんについて調べたときに、身長、出身地、血液型がピッタリ同じだったんです。僕も173cmで静岡県出身で、B型なんです」と、タクミくんと重なる点が多かったことを告白。
一方加藤は、「僕は自分とはまったく違うから、憧れから入りました。自分の高校生活の中で憧れていた人や、アニメが好きなのでアニメのキャラクターを思い出したりして。そして、こんな完璧な人の裏側はどんな気持ちがあるんだろうって考えました」と想像を膨らませながら役作りをしたことを語った。
役への具体的なアプローチとして、「撮影前に大悟くんの家に泊まらせてもらいました。うちに来なよって言ってくれて」とお泊まりしたことも明かす森下。加藤は「脚本の読み合わせをしたくて、その段階でいっぱい話し合っておきたかったので。共演者が気軽に話せる座組って素晴らしいと思うんですよね。僕も先輩たちから良くしてもらったので、僕も後輩をちょっとでも支えられたらと」と、面倒見の良さが伺えるエピソードを語る。
また、撮影中のエピソードを聞かれると加藤は「キスシーンはタクミとギイの中では一番テイクが多かったです!」と暴露。
森下が「何回もNG出しちゃった」と言うと、加藤は「NGだけじゃなく、いろいろなバージョンをやったんですよ」と話し、「こういうのもあるよね、ああいうのもって方向性をさぐっていきました。いい経験になりましたね」と続ける。それを受けて森下は「あのキスシーンは試行錯誤の結果だと思って見てください(笑)」と伝えた。
インタビューでは他にも、相手に対してキュンとしたシーンについてや、加藤が歌う主題歌についても語っている。森下紫温と加藤大悟のインタビュー全文はこちらから!
・[動画]森下紫温、加藤大悟の家に泊まり込んで台本の読み合わせした/映画『タクミくんシリーズ 長い長い物語の始まりの朝。』インタビュー【前編】
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