植村颯太、撮影で印象に残ったことは「星が綺麗だった」
発売から31年経ち、シリーズ累計500万部を超える大人気BL小説を映画化した『タクミくんシリーズ 長い長い物語の始まりの朝。』が先月より公開。ムビコレでは、中山咲月と植村颯太のインタビューを掲載中だ。
・『タクミくんシリーズ 長い長い物語の始まりの朝。』中山咲月&植村颯太インタビュー
出演が決定し、「めっちゃ嬉しかったっす!」と語るのは、吉沢道雄役の植村。「もともと作品を知ってましたし、歴史ある作品なので、携われて光栄で、撮影も楽しみでした」と、出演決定の喜びを振り返った。
一方、「自分は実はプレッシャーのほうが大きかったんです」と語るのは、高林泉を演じた中山。「今回、前シリーズで高林役を演じた細貝(圭)さんに連絡して、同じ高林役をやらせてもらいますって報告すると『僕のやった高林を新しく塗り替えてください』って言ってくれて、そこでやっと緊張がほぐれました」と、出演が決まって前シリーズのキャスト・細貝にも相談したことを明かした。
植村は、「吉沢は静かで大人しくて、自分とは真逆です。僕はうるさいんで(笑)。でも、高林のことが好きで尽くすタイプなところは自分自身と共通しています」と、自身が演じた吉澤について説明。
また、中山は「自分は高林とは違って、自分から好きな相手にグイグイとアプローチしていくことはないから、正直言って演じるのが難しかったです」と、高林を演じた苦労について語った。
撮影での印象深いエピソードを聞かれると中山は、「とにかく撮影現場がすごく寒かったことが印象に残ってます。クライマックスのシーンではみんな震えながら演じていて、なかなか過酷でした」と撮影環境の大変さを振り返る。植村は、「空を見上げると素晴らしくて、吸い込まれるような感覚になりました」と、星が綺麗だったことが印象に残ったことを話してくれた。
さらに中山が、「自分は現場で1人でいたいタイプでひっそりしていたんだけど、みんなはワチャワチャしていて学校みたいだなって思いました」と現場の雰囲気について語ると、植村も「みんな温かくて、気を使い過ぎずに新しい刺激を受けることができて、改めて役者って素敵な仕事だなって思いました」と、良い雰囲気で撮影ができたことを語った。
インタビューでは他にも、中山と植村お互いの印象についても語っている。中山咲月と植村颯太のインタビュー全文はこちらから!
・[動画]『タクミくんシリーズ 長い長い物語の始まりの朝。』中山咲月&植村颯太インタビュー
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