セックス依存症の妻を演じた佐々木希が“夫婦の愛”について言及

#佐々木希

佐々木希と玉山鉄二
佐々木希と玉山鉄二
佐々木希と玉山鉄二
左から野島伸司、佐々木希、玉山鉄二
佐々木希と玉山鉄二

『高校教師』や『ひとつ屋根の下』など数々の人気ドラマや映画の脚本を手がけてきた野島伸司が「セックス依存症」を題材に“本当に描きたいドラマ”を描いたHuluオリジナルドラマ『雨が降ると君は優しい』。この作品の完成披露試写会が9月12日に109シネマズ二子玉川で行われ、夫婦役を演じた玉山鉄二と佐々木希、脚本の野島が登壇した。

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本作は、妻が不特定多数の男と体の関係を持ってしまう“心の病”だと知ったとき、それでも夫は妻を愛しぬくことができるのかを、野島が問う野心作。一途に愛するがゆえに悩める夫・立木信夫を玉山が、夫を愛しながらもセックス依存症に苦しむ妻・立木彩を佐々木希が演じている。

イベントでは究極の愛について語られ、究極の試練を乗り越えるために夫婦にとって必要なものは?という質問に玉山は「互いを理解し信じ合うことだと思います。僕らの仕事は何かがあった時に良くも悪くもすごい速さでリアクションがあるのですが、そんな時もいつもと変わらない眼差しで僕を見てくれる妻はすごいと思います」とコメント。

佐々木は「このドラマの信夫と彩の夫婦のように、どんなことも受け入れて、相手を信じて、相手の味方でいて、相手との強い絆で結ばれているということだと思います。見返りを求めない無償の愛という、この2人の関係は本当に素敵で羨ましいです」と話した。

また、本作への出演を経た今の自身の愛や夫婦への価値観に関する質問に、玉山は「妻には『鉄ちゃんよりも信ちゃんが良い』と言われてしまいました(笑)。なのでやっぱり、信夫のように、何でも受け入れる懐の広い男性の方がモテるのかなと最近思うようになりました(笑)」と回答。佐々木は「このドラマの信夫と彩の夫婦のように、お互いを信じ抜き、強い絆で結ばれた夫婦は本当に素敵だなと思います」と答えていた。

さらに本作で描かれている「セックス依存症」にちなんで、自身が依存している物についての質問に、野島は「僕は活字中毒気味で、お風呂やトイレなど家のいたるところに本を置いていて、全てを読みきってしまうと不安定な気持ちになってしまいます」と話していた。

Huluオリジナルドラマ『雨が降ると君は優しい』は9月16日(土)1話・2話、9月23日(土)3話・4話、9月30日(土)5話・6話、10月7日(土)7話・最終話がそれぞれ配信となる。