ハーレイ・クイン役で有名なマーゴットが今度はバービーに!
【輝けるセレブたち】現在、業界のみならず、世界の映画ファンからも熱い視線が注がれている話題作といえば『バービー』。本国アメリカではいよいよ7月21日に公開(日本公開は8月11日)を控えているため、さらなる盛り上がりを見せています。
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本作が注目を集めている理由には、世界で最も有名なファッションドールであるバービーにとって初の実写化であることや、女性監督のなかでも評価の高いグレタ・ガーウィグが監督を務めていることが挙げられますが、大きな反響を巻き起こしている中心にいるのは、主演を務めているマーゴット・ロビー。「まさにリアルバービー!」と言われるほどのハマりっぷりと、かわいさには誰もが釘付けになってしまいます。
2008年にオーストラリアで女優デビューを果たしたマーゴットは、マーティン・スコセッシ監督の映画『ウルフ・オブ・ウォールストリート』で脚光を浴びたのち、『スーサイド・スクワッド』のハーレイ・クイン役でさらにブレイク。その後、アカデミー賞で主演女優賞にノミネートされた『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』や『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』、『バビロン』といった話題作に次々と出演し、いまではハリウッドを代表する女優の1人となっています。
ハリウッドでギャラが高い女優の1位に! 驚きの純資産
雑誌『バラエティ』のオンライン版が昨年発表した「ハリウッドでもっともギャラが高い俳優ランキング」では、女優部門で第1位に輝いたほど。主演と製作を兼任している『バービー』の出演料は1,250万ドル(約17億3500万円)で、マーゴットの純資産は現在4000万ドル(約55億5000万円)に上るとも言われています。
プロデューサーとしても活躍、映画業界で働く女性を支援
女優として多忙を極めるマーゴットですが、その一方で映画監督であり夫でもあるトム・アッカリーや友人たちと制作会社「ラッキーチャップ・エンターテイメント」を設立。特に女性たちが映画業界で活躍できる場を作るために、日々奮闘しています。
『バービー』の現場では、バービーのお気に入りの色であるピンクのものを着なければいけない「ピンクデー」を週に1回開催し、その約束を守れなかった人から罰金を集めて、チャリティに寄付していたというマーゴット。共演者のライアン・ゴズリングによると、ピンクデーはキャストとスタッフの結束を強めただけでなく、男性陣のやる気を高めることにも成功していたのだとか。そんなエピソードからも、彼女のプロデューサーとしての見事な手腕も感じさせます。
マーゴットは公開を記念して7年ぶりの来日を果たすことが予定されているため、日本でも“バービー旋風”が巻き起こることは間違いなし。いまや今後の映画界に欠かせない存在となった才色兼備のマーゴットが、これからどんな作品で私たちを楽しませてくれるのかに期待が高まるところです。(文:志村昌美/ライター)
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