岩田剛典が斎藤工演じる元容疑者に追い詰められていく『去年の冬、きみと別れ』特報解禁

#岩田剛典

『去年の冬、きみと別れ』
(C) 2018映画「去年の冬、きみと別れ」製作委員会
『去年の冬、きみと別れ』
(C) 2018映画「去年の冬、きみと別れ」製作委員会

三代目 J Soul Brothersの岩田剛典が単独初主演で、山本美月、斎藤工、浅見れいな、北村一輝らと共演する映画『去年の冬、きみと別れ』。8月17日にクランクアップを迎えたこの映画の特報が解禁となった。

[動画]解禁となった『去年の冬、きみと別れ』特報

本作は、芥川賞作家・中村文則による映像化不可能と言われた美しき同名サスペンス小説が原作。随所に仕掛けられたトリックがラストですべて明らかになるそのセンセーショナルな体験に、全国から絶大な支持が寄せられ、「2014年本屋大賞」にノミネート、数々のメディアでも注目を集めた話題作の映画化作品。

岩田が演じるのは、新進気鋭のルポライター耶雲恭介(やくも・きょうすけ)。結婚を間近に控え、本の出版を目指す彼は、美しき女性焼死事件の元容疑者、天才写真家・木原坂雄大(きはらざか・ゆうだい/斎藤工)に目をつける。だが耶雲は、美しく怪しげな魅力を放つ木原坂を追ううちに、抜けることのできない罠に迷い込み、やがて最愛の婚約者まで狙われてしまうというストーリー。

解禁となった特報は「私たち、これからもっともっと幸せになります」と宣言する婚約者・松田百合子(まつだ・ゆりこ/山本美月)と仲睦まじく談笑する耶雲の幸せそうなシーンからスタート。結婚を間近に控えたルポライターの耶雲は、自身の本を出版するために女性焼死事件の容疑者・木原坂の取材を進めていた。だが、その木原坂は炎を目の前にして狂喜するなど、ミステリアスな表情を見せ、嘲笑いながら「君に覚悟はあるの?」と耶雲を翻弄する。

そして、特報の最後には、百合子に不敵な笑みを浮かべながら近付く木原坂と、鬼気迫る表情で叫ぶ耶雲といった怒涛のシーンが展開されていく。はたして、幸せの絶頂にいる耶雲と百合子の2人に不気味な影を投げかける木原坂の狙いとは?

『去年の冬、きみと別れ』は2018年3月より全国公開となる。