東方神起から脱退後、JYJとして活動し、数々の人気ドラマで主演をつとめたパク・ユチョン。ラブコメからシリアスものまでどんな役柄でも自在にこなし、一時期は視聴率王子の異名を持つことも! 今回は、大物女性作家も虜にしたというユチョンの魅力に迫る。
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子ども時代をアメリカで過ごしたユチョン、歌手になるため単身韓国へ!
アジア通貨危機の影響から家族で渡米し、小学6年からデビュー前まで米国バージニア州フェアファックス郡シャンティリーで暮らしていたユチョン。その頃から歌手になるのが夢で、2003年には現地の教会で開催された歌謡祭で特別賞を受賞。
その後韓国へ単身帰国しオーディションを受ける。BoA、SUPER JUNIOR、少女時代などを世界に送り出した韓国の芸能プロダクション・SMエンタテインメントに所属した。2004年、東方神起でデビューするも2009年に脱退。歌手としてはJYJに所属し、数々のドラマに出演し始める。
主演ドラマでブレイクも薬物使用の容疑で逮捕、有罪判決
2010年のドラマ『トキメキ☆成均館スキャンダル』の主演をつとめ、大ブレイク。作家の桐野夏生も本作を見てユチョンの大ファンになったという。2012年の『屋根部屋のプリンス』は、日本でも大人気のドラマだったこともあり、俳優としての知名度が一気にアップした。
数々の演技大賞を受賞し、俳優、歌手としても大活躍の2019年4月、薬物使用疑惑で所属事務所の契約を解除。同年7月、覚せい剤を使用したということで懲役10ヵ月、執行猶予2年の有罪判決を受けた。
発端となったのは、当時ユチョンの婚約者であった大手乳業会社「南陽乳業」創業者の孫娘の“ミルク姫”ことファン・ハナが薬物使用疑惑で逮捕され、「芸能人の知人と覚醒剤を使用した」と供述したことだった。
2020年1月にはタイでファンミーティングを開催。12月の洪水被害の際はボランティア活動もしている。コロナ禍の2021年1月には韓国の2都市にマスク5万枚を寄付しているものの、いまだ韓国での活動は実現できていない。昨年から日本ではファンミーティングを開催、今年はコンサートも行った。いよいよ韓国での活動再開が待たれるところだ。
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