『劇場版 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』『心が叫びたがってるんだ。』の脚本を担当し、今年は『暗黒女子』や『先生!、、、好きになってもいいですか?』とアニメにとどまらず実写映画の脚本も手掛けた岡田麿里。今までは脚本という形で少年少女たちのもどかしい青春を細やかな心理描写で描いてきた彼女がアニメ映画『さよならの朝に約束の花をかざろう』、通称『さよ朝』で監督デビューをはたすことが今年7月6日に発表され話題を集めたが、新たにこの作品のポスタービジュアル、予告編、ストーリー、声優、主題歌情報が一挙解禁となった。
主人公は10代半ばで外見の成長が止まり数百年生き続ける、通称“別れの一族”と呼ばれるイオルフ族の民マキア。そして、幼くして両親をなくした男の子エリアル。見た目の変わらぬマキアと、歳月を重ねていくエリアル。本作は、色合いを変えていくそんな2人の絆の物語だ。
草原の中を走る少女と幼き少年を描いたティザービジュアルから一転、今回、解禁となったポスタービジュアルには、この2人の関係性を表すがごとく、姿変わらぬ主人公マキアと青年へと成長したエリアルの姿が描かれ、「愛して、よかった。」というキャッチコピーがつけられている。
また主題歌は、マキアの声を演じる石見がメインキャストをつとめる『クジラの子らは砂上に歌う』のED主題歌で今年メジャーデビューしたばかりのrionosが歌う「ウィアートル」に決定。作詞を岡田監督とP.A.WORKSの初タッグ作『true tears』の主題歌にも作詞として参加していたriyaが担当。繊細な歌声と歌詞で本作を彩る。
『さよならの朝に約束の花をかざろう』は2018年2月24日より全国公開となる。
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