『映画ドラえもん』シリーズ38作目にして来春公開となる『映画ドラえもん のび太の宝島』より、実際にドラえもんとのび太が“宝島”へ上陸した写真が到着した。
本作は、夢とロマン溢れる大海原を舞台に、太平洋上に突如現れた謎の島に隠された宝を巡って大冒険を繰り広げる物語。大泉洋がゲスト声優として、のび太たちを襲う海賊船の船長キャプテン・シルバー役を演じ、星野源が主題歌&挿入歌を手掛けることでも話題沸騰中だ。
到着した写真は、ここ日本に、正真正銘“宝島”が実在するというもので、かつてキャプテンキッドが財宝を隠したという伝説もある歴史的にみても宝島というネーミングにふさわしいロマン溢れる小さな島。本作の物語にちなみ、ドラえもんとのび太はそんな宝島を目指すことに!
2人は、1998年に公開された『映画ドラえもん のび太の南海大冒険』以来20年ぶりに復活した、全長50mを超える本物の帆船「新生ドラりん丸 キャプテンドラえもん号」に乗船し、大海原へ向かっていざ出航! 宝島までの航海中、のび太はキャプテンドラえもんの指示のもと、甲板の掃除、見張りや舵取りを行い、見事乗組員デビューをはたした。
そして、ついに宝島に上陸成功! 実在する宝島は、思い描いていた通りの青い海と白い雲、緑豊かな自然に溢れる素敵な島。ドラえもんたちの上陸を待ちわびて、宝島の港に集まった島民たちは、海の向こうに「キャプテンドラえもん号」が見えた瞬間に大歓声を上げ、手づくりのドラ帽子と画用紙にそれぞれが書いた歓迎メッセージで熱烈なお出迎えをしてくれた。
さらに、歓迎の印として、宝島名産の島バナナを子どもたちからドラえもんとのび太にプレゼント。その後は子どもたちと一緒に「キャプテンドラえもん号」に帆を張ったり、島民みんなと一緒に記念撮影をしたりと、宝島で楽しい時間を過ごしたドラえもんとのび太。惜しくも今回はキャプテンキッドの財宝は見つかなかったが、子どもたちとの思い出は宝物以上になった。
『映画ドラえもん のび太の宝島』は3月3日より全国公開となる。
※宝島とは……鹿児島県の屋久島と奄美大島の間にあるトカラ列島に実在する面積7平方キロメートルの小さな島。珊瑚が隆起してできた島は自然、動物、植物ともに多様性に富んでいる。その名のとおり、イギリスの海賊キャプテンキッドがかつて財宝を隠したという伝説があり、実際に国内外から多くの探検家や賞金稼ぎが訪れたと言われ、歴史的にみても宝島というネーミングにふさわしいロマン溢れる島。
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