映画『嘘を愛する女』の初日舞台挨拶が1月20日にTOHOシネマズ 六本木ヒルズで行われ、長澤まさみ、高橋一生、DAIGO、川栄李奈、吉田鋼太郎、中江和仁監督が登壇した。
本作は長澤と高橋が『世界の中心で、愛をさけぶ』以来14年ぶりの共演をはたしたラブストーリー。長年、同棲をしていた恋人の小出桔平(高橋)がくも膜下出血で倒れたことをきっかけに、彼の名前から職業まですべてが嘘であったことを知らされた主人公の川原由加利(長澤)が、驚きながらがも彼の真実を探っていく姿が描かれていく。
この日、登壇者は客席間の通路を通って入場。大きな拍手と歓声で迎えられた長澤は「拍手がすごく温かくて、見てくださったみなさんがこの映画を受け入れてくれた温度を感じました」と笑顔。DAIGOの後にマイクを握った高橋は「SU(すばらしく嬉しい)です」と茶目っ気たっぷりにDAI語で喜びを語った。
トークでは映画にちなんで「〇〇を愛する男/女」と自身について語るコーナーも開催。長風呂がマイブームと話す長澤は、一時間半入浴することもあるといい「(風呂場で)本を読んだり台本を読んだりしながら、汗が額から落ちてくるのを拭かずにどこまで落ちてくるか、かゆいけど耐えている自分にグッときて楽しんでいます」と独特のこだわりを披露。
本作のプロモーション活動を通して宣伝活動の大切さを改めて感じたという高橋は、「これほど大きな宣伝活動は初めてでしたが、“豊澤さん”に宣伝活動の大切さを叩き込まれて感銘を受けました」と、特に男性の宣伝スタッフ“豊澤さん”の名前を挙げて感謝の意を述べた。
心葉が川原にビンタされるシーンもあり、川栄は「痛かったですけど長澤まさみさんにビンタをしていただく貴重な経験、ありがとうございました。嬉しかったです!」と感謝。長澤は感情を込めて思いっきりビンタしたことを説明して「痛かったと思います。ごめんね」と謝罪すると、川栄は「とんでもないです!」と恐縮していた。
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