桜井日奈子「どえらい嬉しいがね」と照れながら名古屋弁で挨拶

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桜井日奈子
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桜井日奈子と吉沢亮のW主演で実写映画化された『ママレード・ボーイ』の特別試写会が4月12日に109シネマズ名古屋で行われ、桜井が登壇した。

桜井日奈子登壇『ママレード・ボーイ』特別試写会、その他の写真

本作は1992年〜95年にかけ月刊少女マンガ誌「りぼん」に連載され、その後テレビアニメ化、台湾でのテレビドラマ化などを経て、現在も続編の「ママレード・ボーイ little」が月刊女性マンガ誌「ココハナ」にて連載中の吉住渉による大ヒット少女マンガが原作。

突然、1つ屋根の下で暮らすことになった同い年の高校生・小石川光希と松浦遊が織りなすラブストーリーで、ある日両親から、ハワイ旅行で出会った松浦夫妻と気が合い、母親がその夫と、父親がその妻と恋に落ちたため、お互いパートナーを交換して再婚すると言われた光希が、「家族なんだから好きになっちゃダメよ!」と母親に釘を刺されながらも、一緒に暮らすことになった遊と次第に距離を縮めていく様子が描かれていく。

この映画で主人公の光希役を演じた桜井は「みなさん、ご来場頂きまして、ありがとうございます! こんなにたくさんの方にいらして頂いて、どえらい嬉しいがね」と照れながら名古屋弁で挨拶すると、会場からは「かわいい〜!」の声が。

出演が決まってから、原作マンガとアニメと両方を見たそうで「20年も前のマンガですが、設定が逆に新しく感じました」と世代を超えて愛される原作についてコメント。

「甘いルックスとは裏腹に、クールな一面をもつ遊みたいな同級生の男の子が実際にいたら?」との質問には、「好きになっちゃいますね。ずるいですよね! 完璧なルックスでクールなのに、困ってる時に一歩、ふと背中を押してくれたりして。ずるい(笑)。好きにならない女性はいないんじゃないかな」と話し、女性客からも共感を呼んでいた。

また、最近キュンとしたことを聞かれると「電車に乗っている時に前に立っていた男性が、締まりそうなドアを抑えて走ってきた女性を入れてあげようとしてたんです。結局女性は乗れなかったのですが、その後窓の外を眺めている男性にキュンとしました」と実生活でのエピソードを披露していた。

『ママレード・ボーイ』は4月27日より全国公開となる。