小松菜奈と大泉洋のW共演で、眉月じゅんによる同名人気コミックを実写映画化した『恋は雨上がりのように』。この作品のプロモーションのため、小松と大泉の2人が大泉の母校である北海学園大学を凱旋訪問。340人の学生を前に特別講座を行った。
本作は、陸上の夢をケガで絶たれてしまった女子高生のあきらが、偶然訪れたファミレスで店長の近藤の優しさに触れ、28歳という年の差を超え、彼に片思いをしてしまうところから展開していくストーリー。あきら役を小松が演じ、近藤役に大泉が扮する。
小松と大泉が教室に入ると、大先輩の凱旋に学生たちは大熱狂! 今回、特別講座の会場となった60番教室は、大泉が25年前に授業を受けていた場所だそうで、大泉は満席の教室を見渡すと「60番教室がこんなに埋まったのを初めて見ました」と感慨もひとしお。
北海道は2度目という小松は「大泉さんの出身校に来られるのをとても楽しみにしていました。それから、お昼ごはんに大泉さんが用意してくれた海鮮丼がとても美味しかった」と感激しきり。大泉はさらなる北海道のオススメとして、みよしの餃子とびっくりドンキーを小松に勧めた。
会場に集まった学生を「直属の後輩なので、弟みたいな気持ち」と話す大泉は、自身の学生時代のことを聞かれ、「学校はすごく楽しかった。授業はほとんど出なかったけど。お芝居ばかりやってました」と回答。この日の会場には、大泉が所属していた演劇研究会の現役メンバーも参加しており「現在70人以上所属しています」と話すと、大泉はその人数にビックリ! 当時は20人もいなかったそうで「(メンバーが多いのは)NACSのおかげ。私もTEAM NACSに憧れて演劇研究会に入りました」という現役学生の言葉に、大泉は大喜びしていた。
さらに、大泉がテレビ番組でよく訪れていた村出身の学生から「自分の村は過疎化が激しいので、村に戻ってゆくゆくは村長になって、村を市にしたい。人口1万人を目標にしたい」という夢を聞いた大泉は「バンバン映画を誘致しよう。大ヒットさせて、村に人を呼ぼう」とアドバイス。学生から「(その映画に)出てくれますか?」と尋ねられると、「出るよ」と約束。小松も「出ます!」と宣言していた。
『恋は雨上がりのように』は5月25日より全国東宝系にて公開となる。
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