西島秀俊は忠義心が強すぎる明智光秀、加瀬亮はイっちゃってる織田信長に！狂った曲者が大集結する『首』キャラクターPV

#中村獅童 #加瀬亮 #北野武 #大森南朋 #小林薫 #岸部一徳 #映画 #木村祐一 #桐谷健太 #浅野忠信 #西島秀俊 #遠藤憲一 #首 2023.10.20

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“血湧き肉躍る”狂乱のキャラクタービジュアル＆PVが公開！

北野武監督の最新作にして構想に30年を費やした戦国スペクタル超大作『首』より、“血湧き肉躍る”狂乱のキャラクタービジュアル＆PVを一挙する。

・西島秀俊、北野武ワールド全開の『首』は「他の監督では感じることのできない世界観」戦国史の常識をぶっ壊す衝撃作の本予告公開

北野監督が初期の代表作の1本『ソナチネ』（93年）と同時期に構想していた本作は、巨匠・黒澤明が生前「北野くんがこれを撮れば、『七人の侍』（54年）と並ぶ傑作が生まれるはず」と期待していた念願の企画の映画化。誰もが聞いたことがある“本能寺の変”を、戦国武将や忍、芸人や百姓といった多彩な人物の野望と裏切り、運命と共に描き出す。

天下統一を掲げる織田信長は、毛利軍、武田軍、上杉軍、京都の寺社勢力と激しい戦いを繰り広げていたが、その最中、信長の家臣・荒木村重が反乱を起こし姿を消す。信長は羽柴秀吉、明智光秀ら家臣を一堂に集め、自身の跡目相続を餌に村重の捜索を命じる。

秀吉の弟・秀長、軍司・黒田官兵衛の策で捕らえられた村重は、光秀に引き渡されるが、光秀はなぜか村重を殺さずかくまう。村重の行方が分からず苛立つ信長は、思いもよらない方向へ疑いの目を向け始める。だが、それはすべて仕組まれた罠だった。果たして黒幕は誰なのか？権力争いの行方は？史実を根底から覆す波乱の展開が、 “本能寺の変”に向かって動き出す──。

キャストには豪華＆異色の顔ぶれが集結した。北野自らが“本能寺の変”を策略する羽柴秀吉、西島秀俊が織田信長に複雑な感情を抱く明智光秀を演じる。さらに加瀬亮が狂乱の天下人・信長を怪演、浅野忠信と大森南朋が秀吉を支える軍師・黒田官兵衛と弟の羽柴秀長をユーモアたっぷりに演じる。秀吉に憧れる百姓・難波茂助には、北野組初参戦の中村獅童。他に木村祐一、遠藤憲一、桐谷健太、小林薫、岸部一徳らが歴史上の重要人物を演じる。

紹介するPVでは、武将、百姓、芸人と立場の違うキャラクターがそれぞれの野望を滾らせる様子が映し出される。人の良さそうな顔をしながらライバル武将たちを唆す【腹黒いサル】羽柴秀吉（ビートたけし）、強すぎる忠義心ゆえに謀反を決意することとなる明智光秀（西島）、高笑いで家臣を次々に足蹴にするまさにイっちゃってる織田信長（加瀬）。

さらに、【侍大将を夢見る元百姓】難波茂助（中村）、【秀吉に仕える元忍者の芸人】曽呂利新左衛門（木村）、【信長に＜首＞を狙われる謀反人】荒木村重（遠藤）、【知略を巡らすワルい軍師】黒田官兵衛（浅野）、【兄の威を借る腰巾着】羽柴秀長（大森）、【抜け目ない飄々“タヌキ”】徳川家康（小林）、【暗躍する茶人】千利休（岸部）と、ひとクセふたクセどころか“クセしかない”キャラクターが勢揃い。本作のキャッチコピー通り「どいつもこいつも狂っている」、スピーディーで緊迫感の溢れるPVとなっている。