大泉洋がクリスマスシーズンに公開となる『グリンチ』で、ハリウッド映画の吹き替えに初挑戦することとなり、その予告編が解禁となった。
本作は『怪盗グルー』シリーズや『ペット』『SING/シング』などで知られるイルミネーション・エンターテインメントの最新作。原作は絵本作家ドクター・スースによる児童向けの絵本で、本国アメリカでは、サンタクロースに並ぶ“クリスマスの代名詞”ともなっている国民的キャラクター。2000年にはロン・ハワード監督、ジム・キャリー主演で実写映画化もされている。
本作の吹き替えで大泉を起用した理由について担当者は「グリンチというキャラクターに出会った瞬間、真っ先に大泉洋さんを連想しました。大泉さんをもしアニメキャラ化したら、きっとこんな感じだろうな…と。いえ、決してひねくれているところが似ているという意味ではないです。違います」とコメント。
それに対して大泉は「今回僕が演じるグリンチは、人の幸せが大嫌いで、いじわるばかりしている“超ひねくれ者”です。そんなグリンチのキャラクターにぴったりということでオファーを頂いたそうなのですが、“正直でピュアな大泉洋”としましては、『なぜだろう?』と不思議に感じております! でもこれがまた憎めない部分もある本当にユニークなキャラクターなので楽しんで演じ切りたいと思います!」と話している。
つぶらな瞳が愛らしい超キュートな幼少期のグリンチ(ベビーグリンチ)から、すっかりひねくれてしまった大人のグリンチはというと…、洞窟の中で暮らし、愛犬マックスの献身的な愛にもぶっきらぼうに対応し、山麓の村人たちにいじわるをして楽しむ超ひねくれ者に。とにかく不機嫌で孤独なグリンチは、やがて、村中のみんなが大好きな”クリスマス”を盗むという、とんでもない計画を立ててしまうが……。
『グリンチ』は12月14日に全国公開となる。
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