【アジアンビューティー】このコラムでは、元ヘアメイクの美容ライターがファッションアイコンやインフルエンサーとして魅力的なアジアンビューティーをピックアップ。インスタグラムから彼女たちの気になる写真をセレクトしてご紹介していきます。今回注目したのは、LAを拠点に活動する中国系アメリカ人アーティスト、フォン・ミン・リャオ。絵画、詩作、哲学思想など幅広い分野での創作活動に取り組んでいるクリエイティブな女性です。
・大人気インフルエンサー、エイミー・ソングの華やか&ヘルシーなメイク術を解説!
隙のないピュアレッドのマットリップ
東洋的な美の象徴と言えばやはり赤リップ。トップ画像は、彩度の高い美しい赤を使って丁寧に仕上げられたマットな赤リップが印象的な1枚。一見なんて事のないメイクのようですが、マットリップを美しく仕上げるには縦ジワの目立たないしっとりなめらかな唇が必須条件。大概のマットリップはエモリエント成分配合で「マットなのにうるおう」を謳っていますが、やはりベースとなる唇が乾燥して荒れていたら美しい仕上がりは望めません。リップを塗る前にしっかり保湿をして、必要であれば縦ジワを埋めるリップベースなども使いながら地の唇を整えておくのがおすすめ。それを踏まえた上で改めて見ると、この赤リップは完成度の高い100満点の仕上がり。
今秋の京都をシックな装いで訪問
実は彼女、今年の秋に京都を訪れていたようです。古都の街になじむシックなモノトーンコーデで、お目当てのお気に入りのお店の前で記念撮影。
トップスは、シンプルで品のいい服作りが特徴のストックホルム発のブランド「TOTEME」。落ち感がキレイで品の良いシンプルな黒のパンツは、「LA COLLECTION」。バッグと靴は「CHANEL」で統一し、バッグにはメゾンのアイコンバッグ「マトラッセ」をチョイス。こちらの「立礼茶室 然美」は、27歳の若さで急逝したファッションデザイナー兼現代美術家の髙橋大雅が手掛けたスタイリッシュな和モダン空間で上品な茶菓懐石を楽しめるお店。彼女はここでのひと時で新たな創作のインスピレーションを得たようで、「また来たい!」とコメント。
芸術家でありながらスキンケアやメイクにもこだわり、自分磨きを怠らないフォン・ミン・リャオ。スキンケアも、かつては10種類ものアイテムを使用していたけれど肌への負担を考えたらシンプルな方が良い、という結論に達したよう。指先ひとつとっても丁寧に手入れが行き届いているのが窺えます。自分の身体と丁寧に向き合う姿勢はぜひ見習いたいですね。(文:羽野ハノン/ライター)
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