愛敬たっぷりの笑顔で韓国時代劇の子役の常連だったヨ・ジング。現在26歳とすっかり大人の男性に成長した彼だが、人懐っこい雰囲気は相変わらずで、年上の俳優やスタッフからは可愛がられる存在だ。大学在学中であり、バラエティやオーディション番組のMCなど、多岐に渡って活躍する彼の魅力に迫る。
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只者ではなかった子役時代!
2005年、8歳の時に映画『サッド・ムービー』でデビュー。その後は、2008年のドラマ『イルジメ〜一枝梅〜』、2012年の『太陽を抱く月』など、人気時代劇の主役の子供時代を演じることが多かった。また、この2つのドラマでは、ヒロインの子ども時代を演じたキム・ユジョンとの共演も話題になり、一時は熱愛説まで浮上した。
2013年には演技者として転機となった映画『ファイ 悪魔に育てられた少年』の主役に抜擢。当映画監督は、「子役出身者にありがちな人為的な演技テクニックが彼には見られなかった」と、抜擢の経緯を明かした。また、撮影に入るまではただの腕白な少年というイメージでかなり心配したものの、カメラが回った瞬間、大化けする俳優であることについても賞賛した。
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ラブコメからシリアスものまでこなす演技力!
その後は、子役ではなく、一人前の演技者として数々のドラマに出演。2019年のドラマ『王になった男』『絶対彼氏。』『ホテルデルーナ〜月明りの恋人』など話題作の主演を立て続けに演じた。これら3作はいずれも恋愛絡みのシーンが多いものの、2021年のドラマ『怪物』では、笑顔の全くないストイックなエリート警部補という今までにはなかったような役柄を見事に演じ切った。
2023年になってからは、『BOYS PLANET』という男性アイドル発掘のオーディション番組のMC、『歩いてチケッティング』という有名俳優たちと様々なところを旅するバラエティ番組に出演。相変わらず笑顔を振りまき、年上俳優たちから可愛がられる様子を垣間見せている。現在大学に通っているという彼だが、今後は、熱愛報道などプライベートな姿で話題になることにも期待したいものだ。
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