米軍兵士とアフガン人通訳、国境を超えた2人の固い絆を描く感動作『コヴェナント/約束の救出』予告編
#アレクサンダー・ルドウィグ#アントニー・スター#エミリー・ビーチャム#ガイ・リッチー#コヴェナント/約束の救出#ジェイク・ギレンホール#ダール・サリム#ボビー・スコフィールド#映画
アフガン人通訳についてのドキュメンタリーから着想を得た社会派ヒューマンドラマ
ジェイク・ギレンホールを主演に迎え、ガイ・リッチー監督が、アメリカ軍兵士とアフガン人通訳の国境を越えた固い絆を描く衝撃の感動作『コヴェナント/約束の救出』。2024年2月23日より日本公開される本作より、日本版のメインビジュアル、予告篇、場面写真を紹介する。
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物語の舞台は2018年、アフガニスタン。米軍曹長のジョン・キンリーは、アフガン人通訳のアーメッドを雇う。彼の部隊はタリバンの武器庫を突き止めるが大量の兵を送り込まれ、キンリーとアーメッド以外は全員殺される。
キンリーも銃弾を受け瀕死の状態となるが、アーメッドによって救出され、タリバン占領下の土地から無事に妻子のもとへと帰還する。だが、自分を助けたことにより、アーメッドがタリバンに追われる身となったことに愕然とするキンリーは、彼と家族を助け出すために、再びアフガニスタンへ戻ることを決意する。
監督を務めたガイ・リッチーは、『ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ』(98年)で長編映画監督デビュー後、『スナッチ』(00年)『リボルバー』(05年)『ジェントルメン』(20年)『キャッシュトラック』(21年)など、数々の痛快なアクション・エンターテインメントを世に送り出してきたイギリスを代表する名監督。本作では、今なお続くアフガニスタン問題とアフガン人通訳についてのドキュメンタリーから着想を得て、今までのフィルモグラフィーとは対照的な、リアルで緊迫感に満ちた壮大な社会派ヒューマンドラマに初めて挑んだ。
主人公のジョン・キンリーには、『ブロークバック・マウンテン』(05年)でアカデミー賞、『ナイトクローラー』(14年)でゴールデン・グローブ賞にそれぞれノミネートされたジェイク・ギレンホール。これまで数多の作品に出演してきた名優が、本作で初めてリッチー監督とタッグを組んだ。
通訳のアーメッドには、HBOの人気シリーズ『ゲーム・オブ・スローンズ』や、リドリー・スコット監督作『エクソダス:神と王』(14年)への出演で知られる、イラク出身のデンマーク人俳優ダール・サリム。英語圏の作品で初めてメインキャストを演じたにもかかわらず、堂々たる演技でギレンホールの相棒役を見事に演じきった。
そのほか、大人気シリーズ『ザ・ボーイズ』でメインキャスト“ホームランダー”役を演じているアントニー・スターや、『トレインスポッティング』(96年)の“シック・ボーイ”役で知られるジョニー・リー・ミラー、『リトル・ジョー』(19年)で第72回カンヌ国際映画祭・主演女優賞に輝いたエミリー・ビーチャム、『ウィッチマウンテン/地図から消された山』(09年)のアレクサンダー・ルドウィグらが脇を固める。
紹介するメインビジュアルは、戦地を駆けるキンリー曹長と通訳者アーメッドの姿を捉えたデザイン。戦地の緊迫感と国境を越えた2人の絆がひしひしと伝わってくるビジュアルとなっている。
また、日本版の予告篇では、2人が放り出された広大な荒野や大迫力の戦闘シーンが描かれる。瀕死のキンリーを懸命に運びながら、ひたすら山中を進み、アメリカに帰還させるアーメッド。そして、タリバンに追われているアーメッドを救うため、再びアフガンへたった1人で戻るキンリー。最後には「たとえ地の果てでも、必ず俺がつれて帰る」というコピーが添えられており、互いの尊厳をかけた2人の約束が本作の鍵となることが暗示されている。
『コヴェナント/約束の救出』は、2024年2月23日より全国公開。
・[動画]名匠ガイ・リッチーが挑む、アメリカ軍兵士とアフガン人通訳の固い絆を描く/映画『コヴェナント/約束の救出』予告編
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