35歳になったらキャリアが終わる、と言われて
【輝けるセレブたち】先月、41歳の誕生日を迎え、ますます美しさに磨きがかかっているアン・ハサウェイ。「Eileen(原題)」をはじめいくつかの待機作を抱えているだけでなく、近年は製作総指揮を手掛けるなど、キャリアにおいても充実した日々を過ごしているところです。そんななか、過去に35歳で仕事がなくなる覚悟をしていたこともあったと明かして反響を呼んでいます。
・アン・ハサウェイもシースルー! セクシーでチャーミングな魅力でベルリンの視線を独占
ウェブマガジン「PORTER」のなかで、アンは「子役として仕事を始めたとき、『35歳になったらキャリアは終わる』と忠告されました。これは、多くの女性が直面していることでもあります」と告白。そのうえで、「最近はキャリアを長く積み重ねている女性たちが増えており、素晴らしいことだと思います」と語り、先輩たちや同じ境遇の女性たちに敬意を払っています。
しかし、まだ手放しで喜べる状況ではないことも指摘。「先日、『誇りに思うべきことも、改善すべきところもたくさんある』と誰かに言われましたが、私もその通りだと考えています」と付け加えています。
野心家であることを隠さない実直さ
アンといえば、2001年の映画デビュー作『プリティ・プリンセス』でブレイクを果たしたのち、『ブロークバック・マウンテン』や『プラダを着た悪魔』、『レイチェルの結婚』、『マイ・インターン』など数多くの話題作に出演。2012年公開の『レ・ミゼラブル』ではミュージカルにも挑戦し、アカデミー賞助演女優賞に輝いています。
トップスターとしての地位を確立し、順風満帆のように見えるアンでさえも、年齢による不安を抱えながら仕事を続けていたことに驚いた人も多いはず。とはいえ、そういう状況でも毅然とした態度で立ち向かっているのがアンの素晴らしいところ。「私には目標も夢もあり、若いころと比べても大きな変化はありません。いまも私はそれらを追い求め、叶えようとしているのです」と話し、「自分が野心家であることをつねにオープンにしてきた」とも発言しています。
セクシーな運動姿や“ノーパンツルック”も披露
そんなアンの生き方に共感を覚える女性は多いと思いますが、年齢を重ねるごとに美しさと魅力が増しているところも誰もが憧れてしまう理由です。
最近では、白いビキニのブラトップにデニムというセクシーな格好でお茶目にワークアウトする動画や、現在セレブの間で流行しているボトムスを履かない“ノーパンツルック”で大人の色気全開の写真がメディアや自身のスタイリストのInstagramに掲載され話題に。“35歳限界説”を打ち破るだけでなく、“35歳から最強説”を体現してくれるアンのこれからがいままで以上に楽しみなところです。(文:志村昌美/ライター)
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