新婚・前田敦子、幸せ感じる瞬間は「大切な人とおいしいものを食べるとき」

#前田敦子 2018.09.23

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前列左から生野慈朗監督、鈴木京香、小泉今日子、沢尻エリカ、筒井ともみ。後列左からシャーロット・ケイト・フォックス、広瀬アリス、前田敦子、壇蜜

映画『食べる女』の公開記念舞台挨拶が9月22日に丸の内TOEIで行われ、小泉今日子、沢尻エリカ、前田敦子、広瀬アリス、壇蜜、シャーロット・ケイト・フォックス、鈴木京香、生野慈朗監督、筒井ともみ（原作）が登壇した。

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本作は、年齢も職業も恋愛に対する考え方も人生における価値観も異なる8人の女たちの、おいしいものを心置きなく好きなだけ食べる“女の本音満載の宴”を通して、現代に生きる女性たちの今を描いた人間ドラマ。

この日は7名の主要キャストがイベントとして初めて一堂に会し、作品や人生観につて華やかなトークを展開。主演の小泉は企画の段階からヒロインをイメージされていたことを受けて、「筒井さんのお書きになる物語は、女の人を肯定しながらもぬるくなくて。そういうものはあまり作られにくいのかなと思い、ある種のチャレンジと思い参加しました」とオファーを受けた理由を説明。

沢尻は相手役で冴えないサラリーマンを演じたユースケ・サンタマリアとの共演を振り返り、「初めましてでしたけど、全然そんな感覚がなくて、本当に面白い方で…」と紹介しつつ、「美容が趣味で、びっくりしたけど休憩中ずっと美容の話をされていました。私よりも『何でそれ知っているんですか？』というくらい詳しくて、ギャップが面白かったです」と楽しそうに述懐。絡みのシーンでは美容器具でしっかり顔を作ってきたそうで、「『顔が上がってる！』と思って。すごく気合いを入れてあのシーンに臨んだらしくて面白かったです」とぶっちゃけ、客席からドッと笑いが。

また、鈴木は劇中で着物を着る機会があったことが印象的だと振り返ると、「よくある着物の着こなしとは違って、洋服に持つようなバッグを持ったりと楽しめました。そういう着こなしもこれからしてみたいと思いましたし、何より割烹着が好きなので、着られて良かったです」と大人の気品たっぷりにコメント。

映画にちなんで「幸せと感じる瞬間」を問われた前田は、「大好きな、大切な人とおいしいものを食べるのが一番ですかね」とコメント。MCから「食卓がいいですよね」と声をかけられると「はい」と頷いていた。