ムンバイ同時多発テロ描く衝撃作!『ジェノサイド・ホテル』予告編解禁

#テロ

『ジェノサイド・ホテル』ポスタービジュアル
(C) 2017 New Realms Films Pty Ltd. All rights reserved.
『ジェノサイド・ホテル』ポスタービジュアル
(C) 2017 New Realms Films Pty Ltd. All rights reserved.
『ジェノサイド・ホテル』ポスタービジュアル
(C) 2017 New Realms Films Pty Ltd. All rights reserved.
『ジェノサイド・ホテル』
(C) 2017 New Realms Films Pty Ltd. All rights reserved.
『ジェノサイド・ホテル』
(C) 2017 New Realms Films Pty Ltd. All rights reserved.
『ジェノサイド・ホテル』
(C) 2017 New Realms Films Pty Ltd. All rights reserved.
『ジェノサイド・ホテル』
(C) 2017 New Realms Films Pty Ltd. All rights reserved.
『ジェノサイド・ホテル』
(C) 2017 New Realms Films Pty Ltd. All rights reserved.
『ジェノサイド・ホテル』
(C) 2017 New Realms Films Pty Ltd. All rights reserved.
『ジェノサイド・ホテル』
(C) 2017 New Realms Films Pty Ltd. All rights reserved.

2008年にインドのムンバイで起こった無差別同時多発テロ。この惨劇を描いた映画『ジェノサイド・ホテル』が10月13日より特集上映「ワールド・エクストリーム・シネマ2018」で上映されることになり、その予告編とポスタービジュアルが解禁となった。

[動画]解禁となった『ジェノサイド・ホテル』予告編

世界第2位の人口を誇り、近年、目覚ましい発展を遂げているインドは、日本からも数多くの観光客が訪れる世界有数の観光大国。一方、多様な民族、原語、宗教、文化的背景を持つ人々が混在しており、分離・独立主義過激派などの組織が多数存在。テロ事件も頻発しており、日本の外務省も渡航者に注意を呼びかけている。

本作は、そんなインド最大の都市ムンバイで2008年11月26日に起こったムンバイ同時多発テロ事件をモチーフにした作品。特に被害の大きかった最高級ホテル「タージマハル・ホテル」での4日間に焦点を当て、被害にあった人々の恐怖と絶望を描き出す。

メガホンをとったのは、本作が長編デビュー作となる新鋭リアム・ワーシントン監督。冒頭の美しい映像美から一転、観客を極限の緊張感へと誘う手腕が高く評価され、バイロンベイ国際映画祭では作品賞などを受賞。また、先日トロント国際映画祭でお披露目されたデブ・パテル、アーミー・ハマー共演の話題作 『HOTEL MUMBAI(原題)』も、この事件を描いた作品となっている。

解禁となった予告編は「人は皆、1つだと思う。この世で最も尊いのは、皆で生きるこの命。そして愛しあうこと」というナレーションとともにスタート。人々が幸せそうに過ごす日常を切り取った映像が重なっていく。だが、そんな日常を、「2008年11月26日、インド最大の都市ムンバイ」というテロップに続いて映し出される衝撃映像が切り裂く。

それは突然やって来た。タージマハル・ホテルに武装した集団が乗り込んできたのだ。彼らは「神は偉大なり!」と叫ぶや、宿泊客に向け無差別に攻撃を始める。ホテルには大勢の宿泊客が。逃げ惑う人々。容赦なく撃ちまくる武装集団。描かれていくのは、破壊と殺戮の惨劇だ。そうした中、何とか幼い娘だけでも助けようとする父親の姿も。はたして、彼ら父娘は、そして多くの人々の命は救われるのか?

「ワールド・エクストリーム・シネマ2018」は10月13日〜10月26日までヒューマントラストシネマ渋谷(東京)、11月10日〜11月23日までシネ・リーブル梅田(大阪)にて開催される。