現役時代は「極悪同盟」などで活躍した女子プロレス界のレジェンド・ブル中野が、10月6日に引退後初プロデュースとなるプロレス試合を開催。また、「中野区観光大使」に就任した。
この日の試合「ブル中野&J:COM中野 presents 中野人図鑑プロレス スペシャルマッチ」は、J:COM中野が「第10回中野にぎわいフェスタ」を自社コミュニティチャンネル「J:COMチャンネル」で生中継するにあたり、同チャンネルで放送中の『中野人図鑑』で番組MCをつとめるブル中野と一緒に企画したもの。中野セントラルパーク内特設リングで行われ、開催前には、中野区観光協会の宮島理事長からブル中野が中野区観光大使に任命され、その就任式も行われた。
第2試合には、ワールド女子プロレス・ディアナの代表で、今年デビュー30周年を迎える井上京子選手と、現・第8代W.W.W.D世界シングル王者のSareee(サリー)選手が参戦し、翌日に引退試合を控える青野敬子選手、前王者・伊藤薫選手とタッグマッチで激突。
試合前には、謎の覆面レスラーが花束贈呈に登場。「中野」と書かれたマスクを外すと…なんと、マスクの下からは酒井直人中野区長の顔が。小さい頃からプロレス好きだったという酒井区長も実況に加わり、白熱する試合展開に観客も大興奮。試合後、リング上で酒井区長から「プロレスの町、中野にできれば」という発言が飛び出し、ブル中野が「メディアのみなさん、今の絶対に書いてくださいね!」と念押しする場面も見られた。
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