【韓流5選】見始めるとあまりの面白さに一気見してしまう人も多いと言われる韓国ドラマ。続きが気になる展開の積み重ねなのはもちろんだが、主人公に自分自身を重ね合わせた挙句、ドラマの世界に入り込みすぎてしまう人も多いようだ。そこで、今回は、見終わった途端にロスに陥りやすい韓国ドラマ5選を紹介。
ほろ苦い人間模様が心に染みる
『刑務所のルールブック』
『応答せよ』シリーズの監督ならではの、ほろ苦い人間模様が心に沁みるヒューマンコメディ。妹を暴漢から救おうとして傷害事件となり実刑になった主人公(パク・ヘス)だが、超有名野球選手ということで、よく思わない囚人も少なからずいた。そんな囚人からのわざと利き手を使えないようにさせる暴力にもめげず、再起をはかる彼にいつまでも勇気をもらいたくなった。
関連バラエティでロス解消!?
『恋のスケッチ〜応答せよ1988〜』
1988年、同じ町に住むイ・ヘリ演じるヒロインら高校2年生たちの初恋と友情を描いたハートフル・ラブコメ。親同士の交流や健康上の悩み、子供達への思いなど、全世代が楽しめる要素が満載だ。終盤から一気に話が進み、社会人になった彼らの様子や、中年になったヒロイン夫婦も見逃せない。42話と長いのでロスに陥りがちだが、主要キャスト男性4人が出演する『花より青春 アフリカ編〜双門洞4姉弟』を見れば、かなり解消できそうだ。
チソン&ハン・ジミンのやりとりが最高!
『知ってるワイフ』
モンスターワイフから逃げた夫が本当の愛に辿り着くまでを描いたファンタジー・ラブコメ。結局、2回目のタイムスリップでチソン演じる主人公が真実の愛に目覚めるのだが、子どもが小さい時はお母さんがワンオペ育児に陥りがちになるなど、見ていて共感できるところが多い。演技が巧みなチソンとハン・ジミンのテンポのいいやり取りも見ていて心地よく、見終わると一気に楽しみが減った気分…。
イ・ソンギュンの秀逸セリフに感動!
『マイ・ディア・ミスター〜私のおじさん〜』
盗聴から始まる温かな人間関係を描いたヒューマンドラマ。挨拶もできないIU演じる契約社員のヒロインを、イ・ソンギュン演じる部長が温かく見守る姿に心が洗われる。元々部長を陥れるために雇われたヒロインだったが、とことん優しい彼から良い影響を受け、素晴らしい女性に成長していく。折に触れて彼がヒロインに放った珠玉のセリフの数々は、多くの人の心に残るはずだ。
ナム・ジュヒョク&ハン・ジミンに胸キュン!
『まぶしくて―私たちの輝く時間―』
ひたむきな“老ヒロイン”と孤独な青年が人生の意味を見出していくファンタジ—ロマンス。ハン・ジミン演じるヒロインがナム・ジュヒョク演じる青年と出会い、少しずつ距離が縮まったと思った途端、ヒロインがベテラン女優のキム・ヘジャに変身するという展開には驚かされた。終盤にやっとその謎が解けるのだが、長い間「早く若い2人を再会させて!」という思いで見ていたために、終わってからもその余韻が残ってロスに陥った。
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