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役所広司主演『PERFECT DAYS』より、役所の妻・橋本さえ子らのインタビュー動画が公開され話題に。また、見終わった途端にロスに陥りやすい韓国ドラマを紹介したコラムや、指導者による性暴力に立ち向かう元選手の姿を描いた衝撃作『薄氷の告発』の予告編も注目を集めた。
『PERFECT DAYS』役所広司の妻・橋本さえ子のインタビューが話題に
名匠ヴィム・ヴェンダースが、長年リスペクトしてやまない役所広司を主演に迎え、東京・渋谷の公共トイレ清掃員の日々を描いた映画『PERFECT DAYS』。本作より、役所の妻・橋本さえ子、ヴェンダース監督の妻ドナータ・ヴェンダース、さらにプロデュースを担当した柳井康治のインタビュー動画が公開された。
・[動画]役所広司の奥様が品があって美しい! ヴェンダース監督の妻と語る映画『PERFECT DAYS』制作秘話
ヴェンダース監督が、日本の公共トイレのなかに「small sanctuaries of peace and dignity(平穏と高貴さをあわせもった、ささやかで神聖な場所)」を見出し、清掃員の平山という男の日々の小さな揺らぎを丁寧に追いながら紡いた本作。米国アカデミー賞国際長編映画賞・日本代表としてノミネートされ、受賞への期待が高まっている。
インタビュー動画で役所の妻である橋本は、端々に役所のつぶやきを織り交ぜて、俳優としての役所の自宅での様子などを語る。「(撮影が終わり休みになると)ボワッとした顔になるので、『あれ?』って思う(笑)。昨日までキリッとしてたのに、なんで今朝起きたらこんな顔になっちゃってるの?ということはあります」と明かすなど、妻しか知らない役所の“オフ”の姿が垣間見えるインタビューとなっている。
・役所広司は「作品が終わると一晩で顔が変わる」“上品で美しい”と話題の妻・橋本さえ子が明かす家での姿とは?
喪失感がすごい…見終わった途端にロスに陥りやすい韓国ドラマ5選
見始めるとあまりの面白さに一気見してしまう人も多いと言われる韓国ドラマ。続きが気になる展開の積み重ねなのはもちろんだが、主人公に自分自身を重ね合わせた挙句、ドラマの世界に入り込みすぎてしまう人も多いようだ。こちらのコラムでは、見終わった途端にロスに陥りやすい韓国ドラマ5選を紹介。
モンスターワイフから逃げた夫が本当の愛に辿り着くまでを描いたファンタジー・ラブコメ『知ってるワイフ』は、ストーリーの面白さだけでなく、演技が巧みなチソンとハン・ジミンのテンポのいいやり取りが見ていて心地よく、見終わると一気に楽しみが減った気分に…。
そのほか1988年、同じ町に住むイ・ヘリ演じるヒロインら高校2年生たちの初恋と友情を描いたハートフル・ラブコメ『恋のスケッチ〜応答せよ1988〜』や、『応答せよ』シリーズの監督ならではの、ほろ苦い人間模様が心に沁みるヒューマンコメディ『刑務所のルールブック』の見どころも紹介している。
指導者による性暴力に立ち向かう元選手の姿を描く『薄氷の告発』予告編
韓国スケート界を舞台に、指導者による性暴力に立ち向かう元選手の姿を描いた衝撃作『薄氷の告発』の予告編が解禁された。
高校のカーリング部コーチとして働くジュヨンは、元アイススケートの韓国代表選手。彼女は選手時代、協会のコーチから性的暴行を受けており、世に訴えたものの、世間から好奇の目で見られることに耐え切れず自殺未遂を図った後は、記憶を封じ込めて生きていた。ある日、かつての同僚が自殺したという知らせを受ける。彼女もまた、コーチからの性的暴行を受けていた。そんな中、協会コーチの魔の手は、ジュヨンの教え子にも伸びてきて——。
予告編では、一度はおぞましい記憶と好奇の目に押しつぶされたジュヨンが、友人の自殺、そして教え子に魔の手が伸びるのをきっかけに再び立ち上がる姿が描かれている。実際に、韓国スケート界では指導者が性暴力で有罪判決を受けるなど、度重なる不祥事を起こしている。社会の闇に一石を投じる本作品の今後も情報にも注目したい。
・コーチからの性的暴力 封印していた過去を解き、彼女が立ち上がった理由とは? 度重なる事件を背景にした衝撃作
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