NHK総合テレビで放送中の人気番組『ダーウィンが来た! 生きもの新伝説』を初めて映画化した『劇場版 ダーウィンが来た! アフリカ新伝説』が1月18日に封切られ、翌19日に本作でナレーションを担当した葵わかなが出席し、ユナイテッド・シネマ豊洲で公開記念舞台挨拶が行われた。
・『劇場版 ダーウィンが来た! アフリカ新伝説』公開記念舞台挨拶、その他の写真
本作は、広大なアフリカ大陸に生息する動物たちの中から“家族の絆”をテーマに3つの家族を紹介。これまで“誰も見たことがなかった生きもの”たちの姿を最新機材を駆使して撮影、映画館のスクリーンでライオンやゴリラ、ヌーの大群の移動などを、迫力満点で楽しめる作品だ。
葵は「今回、初めて映画のナレーションを担当させていただきました。『ダーウィンが来た!』という歴史があり、みなさんもよくテレビで御覧になっている番組だと思うので、ちょっとドキドキしましたが、いい経験になりました」と挨拶。ナレーションのオファーが来た時の気持ちを聞かれると「自然番組って大きいスクリーンで見ると、より迫力がありそうなので、とても面白い作品になるだろうなと思って嬉しかったです」と話した。
本作で気になった動物について聞かれると、「ストーリーとしてはウィリアム(オスライオン)とナイラ(メスライオン)とドド(マウンテンゴリラ)の話だったかと思いますが、すごく見やすくて、それぞれが主人公で応援したくなるようなストーリーでした。ヒゲじいが紹介してくれる珍獣たちもとても面白いなと思いました。取材などでもお話させていただいたんですが、すごく小さなカメレオンがとても印象的で、初めて見て、本当にこんな動物いるんだ!? とびっくりしました」とコメント。
作中には2頭のライオンが登場するが「ライオンってやっぱり百獣の王というだけあって、本当に強くて、勇ましいなと感じました。人によっては恐れる存在かもしれませんが、子ライオンから大人になるまでの道筋を視聴者として追っていくとすごくかわいく思えてくる瞬間がありました。実家で猫を飼っているんですが、うちの猫もこんな表情するという瞬間があって、身近に感じることができました」とニッコリ。さらに「ライオンってオスのイメージが強いですけど、メスライオンがご飯をとってきて、オスライオンは食べるだけなんだ!」と突っ込み、会場からは笑い声が起こっていた。
また、争いの末、片腕を失ったマウンテンゴリラを守る家族たちのストーリーについて聞かれると「彼らは血のつながっていない、本当の家族ではないけど、普通の家族よりももっと深い絆で結ばれているんだろうなと思いました。普通に暮らしてても、一般的には親に見返りを求めてしまうじゃないですか。なんというか洗濯を手伝ったら、お小遣いちょうだいじゃないですけど(笑)、そういうのがなく、無償の愛を注いでいる姿を見て、見習いたいなぁと思いました」と答えた。
葵のナレーションについては「とても感心しました! いい声で優しい声で聞きやすくて、親しみやすいナレーションで、私も葵さんのファンになってしまいましたぞい!」とベタ褒め。これには会場からも拍手が。これを受け葵は「とても嬉しいです。映像を説明するというよりも話しかける言葉が多くて、小さいお子さんもたくさん見にいらっしゃるのかなと思ったので、あまり難しくならないように親しみを込めて話すように心がけました」と初挑戦ながらも自分なりに工夫した点をコメント。ナレーションの参考にした人について「ダーウィンと言えばモジャっとしていてダジャレをよく言うあの方を参考に……」とヒゲじいの存在を匂わせると、「ホントですか〜!? ホントだったら嬉しいです!」とヒゲじいも大満足の様子だった。
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