見逃し禁止の面白さ! バカリズム脚本『侵入者たちの晩餐』がHulu月間ランキング入り
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『ブラッシュアップライフ』のスタッフによる正月SPドラマ
今年もバカリズムに注目だ。昨年は、安藤サクラ主演×バカリズム脚本のタイムリープ・コメディ『ブラッシュアップライフ』(連続ドラマ)が大好評で、東京ドラマアウォード《グランプリ》をはじめ、ギャラクシー賞やATP賞、放送文化基金賞、バンコクでContentAsia Awards、カンヌでContent Innovation Awardsを受賞するなど国内外で多くの賞を獲得したが、その『ブラッシュアップライフ』のスタッフが集結したスペシャルドラマ『侵入者たちの晩餐』が正月の1月3日に放送された。Huluの1月の月間ランキングより、<国内ドラマ>部門で6位にランクインした本作を紹介しよう。
・バカリズム×安藤サクラ、ハマる人続出の“人生やり直しドラマ”が月間第1位!
菊地凛子主演、平凡な女3人が豪邸侵入を企てて…
『侵入者たちの晩餐』は、菊地凛子を主演に、バカリズムが脚本を手掛けた“豪邸侵入サスペンス”だ。
ある年の瀬の夜、豪邸に3人の女が侵入する。家事代行サービスで働く田中亜希子(菊地凛子)と小川恵(平岩紙)、友人の江藤香奈恵(吉田羊)だ。その1ヵ月前、亜希子は恵から、やり手の社長・藤崎奈津美(白石麻衣)が脱税をしていて自宅に大量の金をため込んでいるという噂を聞いていた。ごく平凡な彼女たちがなぜ豪邸侵入などという罪を犯すことになったのか。さらに配達員の重松洋介(池松壮亮)、マンション・コンシェルジュの毛利貴弘(角田晃広)も絡んできて……。
ゆるい会話劇や細かな伏線も健在!
サスペンスから始まり、コメディあり、人間ドラマあり、『ブラッシュアップライフ』同様に多くの伏線もあり、片時も目が離せなくなる。また、3人の女性たちの会話も日常のリアルが漂っていて、なんともいえない可笑しさがある。侵入先だというのにまるで女子会のようなゆるさもツボだ。そして、地味な彼女たちに対して、社長の奈津美が披露するファッション誌のオフィスコーデ特集のような華やかな着こなしもアクセントになっている。
単発ドラマなのであっという間に見ることができるうえ、1回だけでは気付かない伏線や小ネタも満載なので、未見の人はぜひチェックしてほしい。(文:中山恵子/ライター)
【Hulu 1月の月間ランキング/TVシリーズ】
1位『薬屋のひとりごと』
2位『新空港占拠』
3位『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで! 絶対に笑ってはいけない』
4位『葬送のフリーレン』
5位『呪術廻戦 懐玉・玉折/渋谷事変 (第2期) 』
6位『君と世界が終わる日に』
7位『謎とき冒険バラエティー 世界の果てまでイッテQ! 』
8位『月曜から夜ふかし』
9位『となりのナースエイド』
10位『名探偵コナン』
【Hulu 1月の月間ランキング/海外ドラマ】
1位『NCIS ~ネイビー犯罪捜査班』
2位『ウォーキング・デッド』
3位『プリズン・ブレイク』
4位『BONES (ボーンズ) -骨は語る-』
5位『24 -TWENTY FOUR-』
6位『NCIS: LA ~極秘潜入捜査班~』
7位『コールドケース』
8位『LOST』
9位『カササギ殺人事件』
10位『アストリッドとラファエル 文書係の事件録』
【Hulu 1月の月間ランキング/国内ドラマ】
1位『新空港占拠』
2位『君と世界が終わる日に』
3位『となりのナースエイド』
4位『大病院占拠』
5位『厨房のありす』
6位『侵入者たちの晩餐』
7位『消せない「私」-復讐の連鎖-』
8位『セクシー田中さん』
9位『ブラッシュアップライフ』
10位『ハコヅメ ~たたかう! 交番女子~』
【Hulu 1月の月間ランキング/アニメ】
1位『薬屋のひとりごと』
2位『葬送のフリーレン』
3位『呪術廻戦 懐玉・玉折/渋谷事変 (第2期)
4位『名探偵コナン』
5位『ワンピース』
6位『マッシュル-MASHLE- 神覚者候補選抜試験編』
7位『SPY x FAMILY』
8位『ダンジョン飯』
9位『俺だけレベルアップな件』
10位『即死チートが最強すぎて、異世界のやつらがまるで相手にならないんですが。』
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