原作発行部数が全世界で5000万部を超え、今なお絶大な人気のコミック「シティーハンター」を長編アニメーション映画化した『劇場版シティーハンター <新宿プライベート・アイズ>』。この作品の完成披露舞台挨拶が1月29日にTOHOシネマズ 新宿で行われ、オリジナル声優の神谷明、伊倉一恵、一龍齋春水(麻上洋子)、小山茉美をはじめ、ゲスト声優の飯豊まりえ、徳井義実(チュートリアル)、こだま総監督、原作者の北条司が登壇した。
この日の徳井は、一通り声優陣らが登壇した後に、バブリーなコンパニオンを大勢引き連れ登壇。「おいおい、俺を忘れちゃ困るぜ。またせたな、冴羽リョウだ。俺を呼んだのは君たちかい。依頼なんてどうでもいいからさ、どっかその辺でもっこりしようぜ」と冴羽リョウの姿で本人になりきり話すと、「ここは歌舞伎町だから、もっこりするところ、いっぱいあるんだよ」と鼻の下を伸ばすも、飯豊から「イベントの空気を読まんかい!」と劇中の香同様にバルーン製の100tハンマーを振り下ろされ、会場を沸かせた。
冴羽リョウ役の神谷は「みなさんこんにちは。神谷明でございます。本日はようこそいらっしゃいました」と普通に話すも、「ぜひ最後まで“もっこり”楽しんでいただければと思います!」とシティーハンターらしさを取り入れ挨拶。香役の伊倉は「久しぶりに思う存分、ハンマーを振り回しました」と話し、冴子役の一龍齋は「みんな待っててくれたぁ、冴子よ」と冴子の色っぽい声で会場を沸かした。
一方、神谷、伊倉らは、久しぶりに冴羽リョウや香を演じることに「多少不安があった」と口にするも、神谷は「(現場で)ひと言、みんなの声を聞いた途端に20年前に戻りました。全然変わってないんだもん」と話していた。
『劇場版シティーハンター <新宿プライベート・アイズ>』は2月8日より全国公開となる。
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