映画『翔んで埼玉』主演の二階堂ふみが、2月7日に埼玉県庁をキャストのブラザートム、メガホンをとった武内英樹監督と表敬訪問。上田清司同県知事に埼玉をディスっていることをお詫びした。
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本作は、埼玉県人が東京へ行くには通行手形が必要であったり、「埼玉県人にはそこらへんの草でも食わせておけ」とのたまうなど、埼玉のことを愛たっぷりにディスりまくっている作品。
この日はまず、武内監督が上田知事に「知事、このようなディスる作品を作って誠に申し訳ありませんでした」と深々と頭を下げると、二階堂とブラザートムも立ち上がり、一緒になって頭を下げた。
続いてブラザートムが、大ヒットしている『ボヘミアン・ラプソディ』を引き合いに出し「クイーンを超えるのはこれしかない。きっとキングになるのはこの映画なんだという気がしてます」と意気込むと、二階堂は「最初の20〜30分は埼玉の方々にとってつらいシーンもあるかと思いますが、それを超えて素晴らしいエンターテインメントになっていると思う」とコメント。
最後に二階堂は「私もこの映画に携わらせていただいて、埼玉の魅力をたくさん教えていただいたので、そういったところもどんどん広めていけたらと思います」とまじめに挨拶。すると、ブラザートムが横から「その気持ちわかるんですけど、一応、この絵があった方がいいと思います」とアドバイスをし、「みなさん本当にディスってすみませんでした」と頭を下げると、二階堂も一緒になって頭を下げていた。
『翔んで埼玉』は2月22日より全国公開となる。
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