今日、2月21日は呪術師・安倍晴明の生誕の日だ。夢枕獏の小説で有名になった安倍晴明だが、彼の若き日を描いた映画『陰陽師 0』を、原作者の夢枕獏が絶賛したコメントが寄せられた。
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山﨑賢人を監督も絶賛「人間離れしている」
『陰陽師 0』は、安倍晴明が陰陽師になる前の知られざる学生時代を描いた完全オリジナルストーリー。凶悪な呪いや陰謀を、安倍晴明が“仲間”と共に解き明かしていく。
若き安倍晴明を山﨑賢人が演じ、彼と衝突しながらも共に事件の解決に挑む貴族・源博雅を染谷将太が演じているほか、奈緒、安藤政信、村上虹郎、板垣李光人、國村隼、北村一輝、小林薫らが脇を固める。監督は、『アンフェア』シリーズの佐藤嗣麻子。
夢枕獏は映画について「原作者として、実にありがたい映像化となりました。『陰陽師 0』は心の底から、本当に感動した、と言える作品でした。佐藤嗣麻子監督とスタッフの皆さんが心血を注ぐ姿を見て感じていたのは、新しい安倍晴明が誕生するんだなということでした」と感想を述べた。また、山﨑賢人が演じる安倍晴明については「晴明のちょっと理屈っぽいところとか、ちょっと冷たいっていうのとは違う。そういうところがこんな感じだろうなっていう感じに、やっぱり整ってたような気がします。ああ晴明だなと見ていて感じました」とコメント。
佐藤嗣麻監督も、山﨑賢人について「オーラがすごく不思議な人なんです。一人歩きしてるというか、人間離れしているというか、ちょっと人間じゃないような感じがある人なんです。だから、すごく晴明に向いていたと思います。人間離れしてる感じがそのものという感じでした」と絶賛。
一方、山﨑賢人も「どの時代にも共通して必要なことがかなりこの作品に詰まっていると思います。実際の職業でもあった陰陽師の力を信じて、時代が動いていたという中で、今、嗣麻子さんが撮られた新しい陰陽師は、すごくかっこよくなっています。自分が安倍晴明でやらせてもらえて、すごく嬉しいです」と、大役を演じきった満足感を示している。
『陰陽師 0』は4月19日より公開される。
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