不死身の魔人ブギーマンが40年ぶりに復活！『ハロウィン』予告編解禁

#ハロウィン 2019.03.07

ホラー映画界の鬼才ジョン・カーペンターが1978年に生み出した『ハロウィン』は世界的な大ヒットを記録し、後世に多大な影響をもたらした。公開から40年を経た今、あの不死身の殺人鬼ブギーマンが復活し、新たな恐怖を解き放つ戦慄の予告編が解禁となった。

・［動画］解禁となった映画『ハロウィン』予告編

物語はシリーズ第1作目から40年後が舞台。ジャーナリストのデイナとアーロンは40年前のハロウィンに起きた凄惨な殺害事件の真相を追っていた。殺人鬼の名前はマイケル・マイヤーズ。あまりの恐怖に人々は彼を「ブギーマン」と名付けた。事件の被害者で唯一の生き残りローリー・ストロード（ジェイミー・リー・カーティス）にインタビューを試みるも収穫はなし。しかし、ローリーは再びマイケルが目の前に現れることを恐れており、いつ起きるかわからない非常事態に1人で備えていた。そんなハロウィン前夜、精神病棟から患者を輸送する車が横転してマイケルが脱走する。ローリーは再び街に解き放たれた「ブギーマン」と対峙することを決意。恐怖に満ちたハロウィンの夜が始まる。

ジョン・カーペンターが監督したシリーズ第1作目『ハロウィン』は、2006年にアメリカ議会図書館のアメリカ国立フィルム登録簿に登録されてまさしく後世に残るホラー映画となった。主人公ブギーマンことマイケル・マイヤーズは、顔を不気味な白マスクで覆い、大人を片手で軽々と持ち上げる怪力、そして銃弾を何発受けても立ち上がる不死身の体をもつ魔人。ジェイミー・リー・カーティスがブギーマンに立ち向かうもう1人の主人公ローリーを再び演じており、40年越しの宿命の対決を繰り広げることになる。

解禁となった予告編は、ブギーマンがいつの間にかクローゼットの中から現れてナイフを振りかざす。女性の背後からゆっくりと迫る。トイレに立てこもる女性の頭上から引き抜いた歯を降らせる。頭突きを炸裂させる。拳銃を構える保安官の後ろから音もなく歩み寄ってくる。そしてガラスを突き破ってローリーをとらえるなど、その神出鬼没ぶりが際立つ内容。はたしてローリーはブギーマンを再び打ち倒すことができるのか？

『ハロウィン』は4月12日より全国公開となる。