中谷美紀がフランス映画祭2019のフェスティバル・ミューズに!

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中谷美紀
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フランス映画の最新作が公開される「フランス映画祭2019 横浜」が6月20日から23日の日程でみなとみらい21地区を中心に開催される。このフェスティバル・ミューズに中谷美紀が選ばれたことがわかった。

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1983年に横浜で始まったフランス映画祭も今年で27回目となる。昨年は『セラヴィ!』(17年)のエリック・トレダノ&オリヴィエ・ナカシュ監督コンビ、『モカ色の車』(16年)のナタリー・バイ。『2重螺旋(らせん)の恋人』(17年)のフランソワ・オゾン監督といった豪華来日ゲストが映画祭を大いに盛り上げた。今年も昨年に勝るとも劣らない映画俳優や監督たちが来日を予定している。

昨年の常盤貴子に続いてフェスティバル・ミューズをつとめる中谷は、英語やイタリア語はもちろん、フランス語も流暢に話すことができる語学力の持ち主。2013年に開催された映画『君と歩く世界』ジャパンプレミアでは、主演のマリオン・コティヤールとフランス語で会話も披露している。

中谷はフェスティバル・ミューズに選ばれたことについて「迷い多き10代の頃、貪るように見たフランス映画の数々が、私を救ってくれました。トリュフォーの『大人は判ってくれない』(59年)や、ゴダールの『勝手にしやがれ』(59年)を初めて見た時の衝撃と高揚感は今でも忘れられません。一時期はフランス映画見たさに、パリで小さなアパートを借りて映画館に通っていたほどです。 この度、フランス映画祭にて、観客の皆様と豊かなひとときを分かち合うことが叶い、大変光栄に思っております」とコメントしている。