妻夫木聡、安藤サクラ、窪田正孝が圧巻の演技!『ある男』がNetflix TOP10に登場!
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昨年の日本アカデミー賞で最多8冠を受賞
【Netflix TOP10】Netflixがオリジナル作品やライセンス作品を対象に、毎週の人気作品をランキングする「Netflix TOP10」。今週は日本(映画)から、3位にランクインの『ある男』をピックアップ。芥川賞作家・平野啓一郎のベストセラー小説を原作に、重厚なヒューマンミステリー作品に仕上げた本作は、第46回日本アカデミー賞にて最優秀作品賞、最優秀主演男優賞、最優秀助演男優賞、最優秀助演女優賞など8部門の賞を獲得した。
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亡くなった夫は何者? 衝撃の事実に未亡人と弁護士は…
「亡くなった夫の身元調査」という奇妙な依頼をされた弁護士の城戸(妻夫木聡)。依頼者の里枝(安藤サクラ)は、再婚相手の大祐(窪田正孝)と連れ子の悠人(坂元愛登)ら子どもたちと幸せに暮らしていたが、大祐を不慮の事故で亡くしてしまう。悲しみに暮れる中、法要に訪れた大祐の兄・恭一(眞島秀和)は遺影を見て、「大祐じゃない」と放った。これにより夫がまったくの別人であったことが判明したのだ。依頼を受けた城戸は、亡くなった男〈X〉の正体を追うと衝撃の真実が発覚する。
「愛したはずの夫は、まったくの別人でした」。不可解な出来事に巻き込まれた女性と、真相を突き止めようと奔走する弁護士の物語。Xはなぜ大祐の過去を欲したのか、どうやって大祐の人生を手に入れたのか、そしてXの正体は何者なのか……。奇妙な事件の真相を紐解いた先に待ち合わせる結末に、あなたは何を感じるだろうか? 自分とは何か、家族とは何か、そして人生とは何かを考えさせられる珠玉の一作だ。
差別や偏見に満ちた生きづらい社会に切り込む
男の素性を探る謎解きミステリーを追いながら、本作のもう一つのテーマにはアイデンティティの問題が存在する。主人公の城戸もまた、Xの正体が明るみになっていく中で自分自身と向き合う瞬間が幾度と訪れるのだ。監督の石川慶は、主要人物はもちろんのこと、彼らを取り巻くキャラクターひとりひとりの造形も浮き彫りにすることで、差別や偏見、他人にレッテル貼りされる社会の生きづらさに切り込んでいった。
本作のストーリーテラーを担う主演の妻夫木をはじめ、別人の夫を亡くし、同時に思春期の息子・悠人と向き合う里枝役の安藤、複雑な状況に置かれた悠人役の坂元、優しさの中に陰を持つ大祐(X)役の窪田、Xの過去を握る人物として強烈なインパクトを放つ柄本明など、実力派キャスト陣の魂のこもった力演が印象的だ。非現実的でありながら恐ろしくもリアルに感じられるのは、確かな吸引力を持つ彼らの演技があってこそだろう。心揺さぶるヒューマンドラマの行方を、是非その目で追ってみてほしい。(文:U)
【Netflix日本Top10(映画)/2月26日~3月3日】
1位『パレード』
2位『OUT』
3位『ある男』
4位『CODE8/コード・エイト』
5位『ロ・ギワン』
6位『コンフィデンスマンJP 英雄編』
7位『プラダを着た悪魔』
8位『エージェント:ライアン』
9位『ミアの事件簿: 疑惑のアーティスト』
10位『ハイキュー!! コンセプトの戦い』
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