キアヌ・リーヴス、撮影期間中に負傷「ラグにつまずいてしまったんです。彼は『ああ、膝が』って…」
アジズ・アンサリが当時のキアヌ・リーヴスの状況を振り返る
Netflixの『マスター・オブ・ゼロ』の監督・主演やスタンダップコメディでも知られる俳優のアジズ・アンサリが10日(現地時間)にラスベガスで開催されたCinemaCon 2024に登壇し、今年初めに監督した映画『Good Fortune(原題)』に主演したキアヌ・リーヴスが撮影期間中に負傷した件について語った。
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1月にロサンゼルスの撮影現場でリーヴスが膝に氷嚢を当て、松葉杖をついている姿が目撃されたが、アンサリによると、リーヴスは現場のトレーラーでつまずいて、膝蓋骨を折ってしまったという。
「僕と一緒に撮影を始めて15日目くらいだったかな、『15分間、楽屋でくつろいできたら』と僕が言って。そしたら彼はラグにつまずいてしまったんです。彼は『ああ、膝が』って」とアンサリは当時の状況を語った。
アンサリは同作で脚本・監督・出演をこなし、セス・ローゲン(『ダム・マネー ウォール街を狙え!』)とキキ・パーマー(『NOPE/ノープ』)、サンドラ・オー(『私ときどきレッサーパンダ』)が出演する。1月下旬にはパーマーのインスタグラムにアンザリと3人で登場している。
アンサリは負傷後のリーヴスについて「とても勇敢だった」と振り返る。「彼は『ジョン・ウィック』シリーズや『マトリックス』で演じてきました。『スピード』では車からバスにジャンプするシーンに挑戦しました。そのテイクは使われなかったけど、彼はやったんです」とリーヴスについて語り、「サルサを踊ってもらわなければならないシーンを除いて、彼はすべて撮影しました」と明かした。
リーヴス本人はダンスシーンさえも「『やるよ!』という感じでした。私たちは『キアヌ、落ち着いて。膝が直ったらサルサダンスをやろう』と話したんです」
幸い怪我は無事に治癒したようで、リーヴス現在はジョナ・ヒルが監督・出演し、キャメロン・ディアスが久々にスクリーンに復帰する『Outcome(原題)』の撮影中だ。
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