バージンは私だけ…親友のからかいと過激パーティーに少女のリミットが外れた夜
#HOW TO HAVE SEX#カンヌ国際映画祭#サミュエル・ボトムリー#ミア・マッケンナ=ブルース#モリー・マニング・ウォーカー#ララ・ピーク#映画
ティーンの友情や恋愛…セックスが絡み合う青春の夏休みを描く『HOW TO HAVE SEX』
第76回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門でグランプリを受賞し世界を席巻した話題作『HOW TO HAVE SEX』が公開されることが決定した。本作より予告編とポスタービジュアルを紹介する。
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本作はティーンの友情や恋愛、セックスが絡み合う青春の夏休みを、思いやりを込めた視点で活き活きと表現し、痛いほどに共感できる爽快で感動的な物語。
・『HOW TO HAVE SEX』ポスタービジュアルはこちら
主人公タラ(ミア・マッケンナ=ブルース)は、親友3人で過ごす卒業旅行の締めくくりに、パーティーが盛んなギリシャ・クレタ島のリゾート地、マリアに降り立つ。自分だけがバージンで、初体験というミッションを果たすべく焦る彼女を尻目に、親友たちはお節介な混乱を招いてばかり。そんな中、ホテルの隣室の青年たちと出会い、思い出に残る夏の日々への期待を抱くのだが…。
監督を務めるのは、2023年サンダンス映画祭で審査員大賞を受賞した映画『SCRAPPER/スクラッパー』や、エイサップ・ロッキー「Sundress」、レディオヘッド「Follow Me Around」等、大物アーティストのミュージックビデオで撮影監督を務めたモリー・マニング・ウォーカー。2020年カンヌ国際映画祭批評家週間で上映された初の短編監督作『アンスピーカブル(原題:Good Thanks, You?)』(20年)を経て、今作で長編デビューを飾るやいなやカンヌ国際映画祭「ある視点」部門グランプリをはじめ、世界の映画祭で19受賞、30ノミネートの快挙を果たした。
ジェーン・カンピオン監督は「モリー・マニング・ウォーカーは映画界の新しい声」、名優ジョン・C・ライリーは「説得力があり、本物で、正直で、洞察力に富み、真実味がある」と本作を大絶賛。「VOGUE」誌や「タイム」誌、「ガーディアン」紙など複数の海外メディアが、監督の手腕や主演・ミア・マッケンナ=ブルースの演技を讃えるレビューをこぞって寄稿した。米批評サイト「ロッテントマト」では、96%の高評価を記録(2024年4月25日時点)するなど、世界中から賞賛の声が寄せられている。
紹介する予告編では、主人公タラやティーンたちが離島で過ごす特別な夏休みの様子が描き出されており、お酒に酔い、日焼けした肌で夜通し踊る彼らをクラブミュージックが包み込む。前半、気の合う男の子との出会いで楽しいバケーションを過ごす様子のタラだが、「もっといい男狙いなよ」とバージンであることをからかう親友のプレッシャーや、クラブの過激なステージを目の当たりにしたことで、次第にハチャメチャなバケーションへと変貌していく様子が表現されている。
ポスタービジュアルでは、プールサイドのタラがこちらを見据える印象的な表情が切り取られた。「何に出会いたいのか、わからないまま—」というコピーも配置され、ティーンが出会いに何を望んでいるのか、絶対的な確信もないまま、夏の日々への期待を抱くさまを捉えた。
『HOW TO HAVE SEX』は7月19日より全国公開。
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