藤ヶ谷太輔&奈緒主演で映画化、小説「傲慢と善良」に読者衝撃「『自己評価は低いのに、自己愛だけはやたらに高い』…これ、まさに私の事だ」
辻村深月の作家生活15周年記念作品「傲慢と善良」が90万部を突破
藤ヶ谷太輔&奈緒がW主演する同名映画の原作小説「傲慢と善良」が、90万部を突破。キャストの場面写真を使用した新帯で重版決定し、書店展開がスタートした。
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辻村深月の作家生活15周年記念作品として刊行された傑作恋愛ミステリ「傲慢と善良」が、ついに累計93万部を突破した。本書は映画化も決定しており、W主演に藤ヶ谷太輔と奈緒を迎え全国公開される。公開に先駆けて、藤ヶ谷と奈緒の写真をあしらった映画化の新帯で原作小説が重版されることも決定。キャスト情報が解禁となった4月24日より全国書店にて展開が開始された。
本書は、圧倒的な支持を集めた恋愛ミステリの傑作。22年9月の文庫版発売からの直近1年間(2022年9月~2023年8月)の売上で紀伊國屋書店、三省堂書店、丸善ジュンク堂書店、TSUTAYA、くまざわ書店、文教堂の6チェーンすべてで、文庫ジャンル1位となり、ベストセラーランキングを席巻し続けている。
婚約者・坂庭真実が忽然と姿を消した。その居場所を探すため、西澤架は、彼女の「過去」と向き合うことになる。彼女は、なぜ姿を消したのか。浮かび上がる現代社会の生きづらさの根源——。
本書の新たな書店用パネルには、「『傲慢』さに気付いているけど気付いていないふりをして来たから、読んでて胸を抉られるような気持ちになった。その辺りの切り口の鋭さ、辻村さんはやっぱり凄い」「印象に残った言葉『謙虚で自己評価は低いのに、自己愛だけはやたらに高い。だから傷付くことや変化を怖がる』これ、まさに私の事だ」など、読者からのコメントが寄せられている。
「傲慢と善良」は発売中。映画『傲慢と善良』は9月27日より全国公開。
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