女優の桜井日奈子が10月20日、ブックファースト新宿店で開催された「桜井日奈子カレンダー2020」(2000円+税)の発売記念イベントに出席。イベント前の囲み取材で「アクションに挑戦したい」と来年の抱負を語った。
・「桜井日奈子カレンダー2020」の発売記念イベント、その他の写真
本カレンダーの撮影で桜井は、爽やかな白いワンピース姿で諏訪湖の湖畔などを訪れ、 夏のひとときを満喫。一方、タンクトップ1枚という無防備な格好や部屋着姿を披露している。
報道陣の前に登場した桜井は開口一番、「今年もカレンダーを出させていただけて嬉しいです。過去にも出させていただいたことはありますが、2020年は東京オリンピック・パラリンピックがある歴史的な年なので、予定を書き込んだり、皆様の記憶に残る時間や日常に寄り添えたらなと思います」と発売を迎えた喜びをコメントした。
撮影で印象に残っている場所は「レトロなゲームセンター」。 「太鼓を叩くゲームが大好きなんですけど、それがあったので、ロケ中に撮影を忘れてやっていました」と明かした。記者から「腕がパンパンになったのでは?」と心配されるも、「もともと1人でゲームセンターに行ってやるほど好きなので余裕でした! フルコンボでした!」と豪快に笑い飛ばして会見を盛り上げた。
お気に入りのカットは1月のページ。「デビュー当時に『あなた瞳が素敵だね』とほめられたことがあったんです。『光がたくさん入る瞳をしているよ』と言っていただけて、 1月の写真はどのカットよりも瞳が一番綺麗に見えるなと思って選びました」と解説した。
カレンダーを見た報道陣から「大人になった」と評されると「ちょっと前は“日奈子ちゃん”という感じが強かったと思うんです。自分でも若さを言い訳にできた部分はあったんですが、来年はもう23歳になります。この間『立派な1人の女性だね』と言われて、たしかに女の子ではなく、女性として一つひとつの行動にしっかり責任をもたなければと思い、自覚が芽生えています」と話した。大人になった部分を尋ねられると「愛想笑いがうまくなりました!」とほほ笑んだ。
今年は「挑戦的な年だった」という桜井。 「『ヤヌスの鏡』(フジテレビのネットドラマ)で初めて二重人格の人物を演じさせていただきました。初めて往復ビンタを全力でくらった作品で、涙も鼻水も垂らしながら頑張りました。11月公開の映画『殺さない彼と死なない彼女』では、今までに演じたことのないネガティブな、ちょっと変わった女の子を演じさせていただいて、これまでに挑戦したことのない役との出会いが多かった年のように思います」と充実した表情を見せた。
ひそかに家で練習を重ねる本気ぶりで「作品が決まっているわけではないですが、今、少しだけ定期的に練習していて、自分は右の回し蹴りが得意だって気づきました」と早くも得意技を見つけた様子。「左右差があって、右で蹴る時は『バンッ』て良い音が出るので、右の回し蹴りを発揮できるようなアクションをやってみたいです。実践は…そうですね、防犯的な意味でもやっつけられます(笑)」と自信をのぞかせた。
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