INI木村柾哉、学校イチの王子様に!? 渡邉美穂と映画初出演&初主演務める『あたしの!』公開決定

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『あたしの!』
(C)幸田もも子/集英社・映画「あたしの!」製作委員会

幸田もも子による漫画「あたしの!」が実写映画化!

渡邉美穂×木村柾哉(INI)をW主演に迎え、幸田もも子による漫画「あたしの!」が実写映画化、今秋に劇場公開されることが決定した。

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真っすぐで素直過ぎる性格で、思ったことは即行動、自分にも他人にも嘘がつけないあこ子。あこ子の隣には、小3からの親友・充希がいつもいた。新学期、初登校の日、全女子の学校に行く原動力・学校イチの超人気者・直己が、まさかの留年により2人と同学年に降臨。直己に一目ぼれしたあこ子は、ド直球なアプローチを開始する。

充希は「カッコイイと思うけど恋愛って感じじゃない」と好きではないと断言するものの、あこ子は充希の怪しい動きを察知。先手必勝と、直己に告白するあこ子だが、「彼女つくる気ないから」とあっけなくフラれてしまう。落ち込むあこ子だが、直己の親友・成田から直己が彼女を作らない理由を聞き、彼を好きでい続けることを決意。一方で、充希も直己に近づきはじめて…。

明るくて嘘がつけず、自分の気持ちにまっすぐ突き進む主人公・あこ子を演じるのは、日向坂46の元メンバーで卒業後はドラマ『SHUTUP』『あなたの恋人、強奪します。』に出演し女優として活躍をしている渡邉美穂。そして、もう1人の主人公で誰もが憧れる学校イチの王子様・直己を演じるのは、サバイバルオーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」を通じ結成されたグローバルボーイズグループ・INIのリーダー・木村柾哉。2人は映画初出演にしてW主演、そして初共演となる。

渡邉は「出演のオファーをいただき、初めての映画で初主演という大きなチャレンジにとても緊張しプレッシャーも感じていました」と語り、同じく木村も「最初お話をいただいたときは、初めての映画への挑戦でもあるので、嬉しいと同時に不安も大きかった」と、当初は不安が大きかったと明かす。

しかし、撮影が始まると「キャスト・監督・スタッフの皆様が『みんなで頑張っていこう』と現場をとても明るくしていただき、背負い込みすぎず、でも一生懸命に撮影に臨むことができました」と渡邉は嬉しそうに回顧。

木村も「監督がリモートでも本読みをしてくださり、撮影では人見知りの僕をキャストやスタッフの皆さんが盛り上げてくださって、クランクアップの時には達成感で感極まってしまいました」と、撮影の充実ぶりを語る。

原作者である幸田もも子は、何度も撮影現場に足を運び、キャスト・スタッフとの交流を重ね、「原作を読んでくれた方も、読んでない方も間違いなく楽しめる映画だと思います!」とコメント。

W主演の2人については、「美穂ちゃんの演じるあこ子は清々しく誰もが応援したくなっちゃうようなあこ子でした。恋に必死なあこ子に、時には笑い、終盤では涙止まりませんでした。あこ子と充希がバッチバチに取り合う直己くんは画面直視できないくらいパーフェクトなかっこよさでとっても素敵でした!」と太鼓判を押している。

W主演の2人からも絶大な信頼を得る本作の監督は、マカロニえんぴつ「なんでもないよ、」や乃木坂46「君にられた」、Vaundy「走馬灯」など多くのMV、TV CMを手掛け、22年にはドラマ『夫婦円満レシピ~交換しない?一晩だけ~』を監督した横堀光範。長編映画初監督となる本作では監督に加え、撮影、編集も務めた。

横堀監督は「人を好きになって、ぶつかって、分かり合えたその先にある“成長”と“喜び”を、あこ子を通してみなさまの心に響く映画になることを願っています」と語る。さらに「僕にとって初めての映画監督作品です。今までの少女漫画原作映画とは一味違う映画にしたい、そんな思いを最高にフレッシュな役者陣、スタッフ陣と共にできたことをとても嬉しく思っています」と意気込む。

脚本を手掛けるのは、映画『恋わずらいのエリー』(24年)、ドラマ『あなたがしてくれなくても』『瓜を破る~一線を越えた、その先には』『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』の、おかざきさとこ。傷つきやすく繊細な世代でもあるキャラクターたちの心情をポップなセリフで昇華し、スピード感がありながらも共感を覚える物語を紡いだ。

公開に向けて渡邉は「恋をとるか、友情をとるか、悩ましくてもどかしいお話ではありますが、笑いあり、涙あり、キュンキュンあり!の本当に盛りだくさんな内容になっていると思います。あこ子やみんなが成長する姿も見届けていただけたらと思います。ぜひお楽しみに!」とアピール。

木村も「友情、恋だけではなく、他にもすごく色々なことが詰まっている映画です。喜んでいただけるようなシーンもたくさんあり、見終わった後は絶対に好きになってもらえる映画になっていると思います。わくわくしながら公開をお待ちいただけたらと思います」と自信を覗かせた。

『あたしの!』は今秋に劇場公開。