渋谷凪咲、補習授業中にいないはずの“あのコ”の存在感じ…夏の学校で起こった恐怖の真相とは
『ミンナのウタ』のDNAを引き継ぐ清水崇監督のホラー最新作
渋谷凪咲が映画初主演を務める清水崇監督の最新ホラー映画『あのコはだぁれ?』より、清水崇ワールドをたっぷりと堪能できる戦慄の場面写真を紹介する。
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本作は、とある夏休み、補習授業を受ける男女5人の教室で、いないはずの“あのコ”が怪奇を巻き起こす学園ホラー。大ヒット『呪怨』シリーズを手掛け、ハリウッドリメイク版『THE JUON/呪怨』(04年)で日本人監督として初めて全米興行収入1位を獲得するなど、Jホラーをけん引し続けてきた清水崇監督の最新作だ。
夏休み、臨時教師として補習クラスを担当することになった君島ほのか(渋谷)の目の前で、ある女子生徒が突如屋上から飛び降り、不可解な死を遂げる。実は数10年前にも同じ場所で同じ事故が起こっていることを知ったほのかと生徒たちは、“いないはずの生徒=あのコ”の謎に踏み込んでいく。
恋人の悠馬をも巻き込み、ほのかは“あのコ”にまつわるある衝撃の事実に近づくが、その度に周囲の人間が消えていく。彼らを待ち受ける、予想もつかない恐怖の“あのコ”とは?
臨時教師・君島ほのか役には、映画初主演にして本格演技初挑戦の渋谷凪咲。補習授業を受ける生徒役には、6月公開の『違国日記』で新垣結衣とW主演を務める早瀬憩をはじめ、『君たちはどう生きるか』(23年)で主人公の声優を担当した山時聡真、『るろうに剣心 最終章The Final/The Beginning」(21年)で新田真剣佑の⻘年期を演じた荒木飛羽、『こころのふた〜雪ふるまちで〜』の公開が控える今森茉耶、『孤狼の血 LEVEL2』(21年)で鈴木亮平の少年時代を演じた蒼井旬らフレッシュなキャストが勢揃いした。
さらに、渋谷演じる君島ほのかの恋人役で、『ヒミズ』(11年)で第68回ヴェネチア国際映画祭マルチェロ・マストロヤンニ賞(新人俳優賞)を日本人で初めて受賞し、近年も『サンクチュアリ -聖域-』『ブラッシュアップライフ』など、話題作への出演が相次ぐ俳優の染谷将太や、松尾諭、小原正子(クワバタオハラ)、マキタスポーツらバラエティ豊かな面々が顔を揃える。
清水監督が、「蝉しぐれのうだる様な夏休み、陽炎のように人の視界も時も歪み、あるはずのないモノ、いるはずもない存在、忘れ去られたはずの記憶が姿を現し始めます。誰しもこんな風に思ったことはありませんか?」とコメントする本作で描かれているのは、“夏の歪んだ幻影”と“過去からの残影”。
そんな本作を印象付けるメイン写真となったのは、補習授業を受ける男女5人の教室でいないはずの“あのコ”の気配を察した、臨時教師・君島ほのか(渋谷)の表情が印象的な1枚。生徒の数を数えてみると…。
そして、生徒・三浦瞳(早瀬)とともに、廊下に倒れ込みながら何者かに怯えるほのかや、教室で生徒に対峙する姿などを切り取った写真も。夏の学校で繰り広げられるであろう背筋が凍る物語を予感させる。
三浦とともに“あのコ”にまつわるある衝撃の事実にたどり着く前川タケル(山時)、教室で談笑するクラスメイトの島田蓮人(荒木)と阿部大樹(蒼井)、ほのかの恋人(染谷)、そして“あのコ”の後ろ姿など、本作のキーを握るキャストからも目が離せない。
『あのコはだぁれ?』は7月19日より劇場公開。
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