江口のりこ&内田慈&古川琴音が三姉妹に!「母親みたいな人生を送りたくない」愚痴がエスカレートし修羅場に発展!?

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『お母さんが一緒』
(C)2024 松竹ブロードキャスティング
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『恋人たち』から9年、橋口亮輔監督の最新作は笑えて泣けるホームドラマ

名作『恋人たち』(15年)から9年。稀代の映画監督・橋口亮輔が、江口のりこ、内田慈、古川琴音、青山フォール勝ち(ネルソンズ)をキャストにむかえ、家族のわずらわしさといとおしさをユーモラスに描いたホームドラマ『お母さんが一緒』。本作より、温泉でリラックスする素顔の3姉妹を捉えた場面写真を紹介する。

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本作は、第89回キネマ旬報ベスト・テン日本映画第1位、第70回毎日映画コンクール日本映画大賞、第58回ブルーリボン賞最優秀監督賞など数多くの映画賞を受賞した名作『恋人たち』から9年ぶりとなる映画監督・橋口亮輔の最新作。

『お母さんが一緒』

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脚本家・劇作家・演出家・映画監督など、マルチに活躍するペヤンヌマキが主宰する演劇ユニット「ブス会*」の同名舞台を橋口監督が自ら脚色し、CS「ホームドラマチャンネル」(松竹ブロードキャスティング)の開局25周年ドラマとして制作されたオリジナルドラマシリーズを再編集し、映画化した。

『お母さんが一緒』

親孝行のつもりで母親を温泉旅行に連れてきた3姉妹。長女・弥生(江口)は美人姉妹といわれる妹たちにコンプレックスを持ち、次女・愛美(内田)は優等生の長女と比べられてきたせいで自分の能力を発揮できなかったと心の底で恨んでいる。そんな2人を冷めた目で観察する3女・清美(古川)。

3姉妹に共通しているのは、「母親みたいな人生を送りたくない」ということ。温泉宿の一室で爆発する3姉妹の母親への愚痴は徐々にエスカレートし、お互いをブラックユーモア満載で罵倒する修羅場へと発展。そこに三女がサプライズで用意していた彼氏・タカヒロ(青山)が現れ、物語は思わぬ方向へ——。

『お母さんが一緒』

長女・弥生役に江口のりこ、次女・愛美に内田慈。三女・清美に古川琴音が扮し、その彼氏・タカヒロにお笑いトリオ「ネルソンズ」の青山フォール勝ち。個性豊かなキャストが顔を揃えた。

紹介する場面写真は9点。温泉でリラックスする素顔の3姉妹の姿のほか、空気を読まないまっすぐな男・タカヒロに翻弄される愛美と清美、不貞腐れて布団に入り込む弥生など、リラックスついでに3姉妹の本音が炸裂。温泉宿で巻き起こる大騒動に翻弄される家族たちの姿を捉えたものとなっている。

『お母さんが一緒』は7月12日より全国公開。