実写版『キャッツ』にテイラー・スウィフト作詞のオリジナル曲、メイキング映像解禁
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舞台の世界観をそのままに、猫たちの世界を豪華キャストで大胆に実写化したミュージカル映画『キャッツ』。本作で披露される新曲「Beautiful Ghosts」のメイキング映像が解禁となった。映画オリジナルとなる同曲は、ボンバルリーナ役として出演もしている歌手のテイラー・スウィフトと、ミュージカル音楽の巨匠アンドリュー・ロイド=ウェバーが共同制作したことが先日発表されたばかり。
・映画『キャッツ』オリジナル曲「Beautiful Ghosts」メイキング映像
「キャッツ」は全世界累計観客動員数8100万人、日本でも通算1万回公演を記録するなど、1981年のロンドン初演以来、世界中で愛され続けているミュージカルの金字塔。イギリスを代表する詩人で、ノーベル文学賞に輝くT・S・エリオットの詩集をもとに、「オペラ座の怪人」などで知られるアンドリュー・ロイド=ウェバーが作曲を手掛け、「レ・ミゼラブル」などで知られるキャメロン・マッキントッシュがプロデュースしている。
実写映画化を手がけるのは『レ・ミゼラブル』(12年)のトム・フーパー監督。キャストには『ドリームガールズ』で抜群の歌唱力を披露したジェニファー・ハドソンをはじめ、ジュディ・デンチ、イアン・マッケラン、レベル・ウィルソンなど豪華スターが集結。英国ロイヤルバレエ団のフランチェスカ・ヘイワードを起用するなど、世界のトップ・パフォーマーたちも出演する。
今回解禁となったメイキング映像では、スウィフトとロイド=ウェバーが横に並んで新曲「Beautiful Ghosts」について話し合いをする様子や、スウィフトのスタジオ収録の様子を見ることができる。フーパー監督を交えた3人のインタビューで、スウィフトは「映画版にオリジナル曲を入れたくて、最高の歌を作ろうと意気込んだわ」と話し、歌詞を書くためにT・S・エリオットの作品を読み込んだことを語っている。フーパーも「テイラーが書いた歌詞は信じられないほど美しかった」と出来栄えを絶賛するほどだ。
劇中ではヴィクトリア役のヘイワードが歌う「Beautiful Ghosts」だが、本映像ではスウィフト自身が歌う同曲の一部を聴くことができる。なお、スウィフト版「Beautiful Ghosts」は映画本編の最後・エンドクレジットで流れる予定なので、彼女の透明感あふれる歌声の続きは劇場でチェックしよう。
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