乃木坂46の齋藤飛鳥、星野みなみ、堀未央奈、山下美月、与田祐希が12月2日、品川プリンスホテル アネックスタワーで開催された献血つながりプロジェクト「みんなの献血」クリスマスPRイベントに登場。報道陣を前にキュートなクリスマス風衣装を披露した。
6月11日から展開されている同プロジェクトは、献血文化の認知拡大を目的とするもの。乃木坂46の5人は、昨年に引き続いて同プロジェクトのイメージキャラクターに就任。12月1日からは、10〜30代の献血協力者を対象に、同メンバーのコラボクリスマスカードを先着3万名にプレゼントする。
メンバーはサンタをイメージした衣装で登場。斎藤は「去年は、4期生も加入したばかりのタイミングだったので、スタッフさんも一緒に、事務所で部屋を1つクリスマス仕様の飾り付けとかして、ご馳走を机に並べて皆でパーティっぽいことはさせて頂きました。美味しいものいっぱいあるね、という感じで」とクリスマスのエピソードを語り、ほほ笑んだ。
堀は幼少期の思い出を述懐。「12月になったら、サンタさんに『これが欲しいです』とメッセージを書いて、よく枕元に置いていました。ずっと犬が欲しくて、『犬が欲しいです』と似顔絵付きで書いていて。でも毎年、犬とは違うものが置いてありました。親に相談したら『生き物だから届けられないんだよ』と言われて、そこから現実的に『ブーツが欲しい』『ドレスが欲しい』と言い始めると、着実にお願いしたものが届きました」と話した。
各メンバーは、病院で現在治療を続ける患者、輸血経験のある患者から集められた願い事のメッセージを代読。特製オーナメントに直筆した激励のメッセージも発表し、オリジナルのクリスマスツリーに飾り付けした。
斎藤は「私は普段、将来のちょっとした願い事や目標を立てられないタイプ。こうやって治療を頑張っている方々が、未来に向けて明るいキラキラした気持ちを持っているのがすごくステキ。ちょっとグッときました」と述べ、「自分たちが身近にできる人助けが献血だと思っています。特に、私たちと同年代の方たちが新たに献血に協力していくことこそが、皆の未来を明るくするカギです」と献血への協力を訴えていた。
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