横浜流星が主演で宮本武蔵に扮し、共演の伊藤健太郎が佐々木小次郎を演じる舞台「巌流島」が2020年夏に上演される。マキノノゾミが脚本を手がけ、山田和也が演出する。
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本舞台は、剣豪・宮本武蔵と佐々木小次郎の「巌流島の戦い」に焦点をあてた作品。圧倒的迫力で魅せる大立ち回り、人間ドラマが織り成す決闘の真実、関門海峡に浮かぶ「巌流島(船島)」で繰り広げられた大勝負、その壮絶な戦いを、壮大かつ画期的なアクション時代劇として描き出す。今回の舞台化のため、新解釈、新設定をもとに新たに脚本を作り上げ、オリジナル作品として上演する。
宮本武蔵を演じる横浜は、日経トレンディの今年の顔、DIMEトレンド大賞、GQ MEN OF THE YEAR、Yahoo!検索大賞の大賞と俳優部門賞のW受賞にも選ばれるなど、言わずと知れた今年最も注目を集めた若手俳優。舞台への出演は2017年以来3年ぶりとなる。
一方、佐々木小次郎に扮する伊藤も、テレビドラマ『今日から俺は!!』でブレイク。映画『惡の華』で主演を飾るなど、演技・実力ともに高評価を得ている。舞台出演は1年ぶり3作目で、2人は初共演。本格的な殺陣に初めて挑み、迫真のアクションを披露するのも大きな見せ場となりそうだ。
脚本は時代物の舞台に敏腕を振るうマキノノゾミ(『魔界転生』『真田十勇士』など)、演出はスケール感のある大作を次々と世に送り出す山田和也(『ダンス・オブ・ヴァンパイア』『アニー』など)、演劇界を支えるベテラン2人が担当する。マキノ脚本・山田演出の新作での組み合わせは、2004年上演の話題作『浪人街』以来16年ぶり。
本作出演に横浜は「今回『巌流島』で宮本武蔵役を演じさせていただくことになりました。3年ぶりに舞台に立つことができ、幸せです。とても楽しみで、今からワクワクしています。これまで、たくさんの方々が宮本武蔵を演じていて、プレッシャーを感じていますが、僕にしか演じることの出来ない宮本武蔵を演じます。1人でも多くの方々にこの作品が届くと嬉しいですし、お越し下さる方々の期待を裏切らないよう、キャスト、スタッフ共に力を合わせて、圧巻の『巌流島の戦い』を責任を持ってお届けしますので、ご期待下さい」。
舞台「巌流島」は、2020年7月末に東京で開幕し、大阪、名古屋、福岡など全国各地をめぐる予定。開催日程、会場名などは後日発表される。
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