子どもたちやワイナリーめぐり法廷で争うブラピとアンジーの現在は?
2019年に離婚し、その後も6人の子どもたちや共同経営していたワイナリーをめぐって法廷で争ってきたブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリーだが、ある関係者が2人の破局の一因は子育て観の違いにあったと明かした。
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ピットとジョリーの間には養子3人と2人の間の実子3人の6人がいるが、「結婚していた間、2人の子育てのスタイルはまったく異なっていました。ブラッドは規則正しい生活で育ったので、子どもたちにもっとルールを与えたがっていました。アンジーは違う育ち方で、子どもたちがより自立し、小さい頃から自分のスケジュールに責任を持つことを望んでいました」と関係者は「People」誌で語っている。
2人はこの件で衝突したが、子どもたちの将来については同じヴィジョンを共有していたという。「子どもたちが伝統的な学校教育を学ぶだけでなく、世界を直接体験することで成長することを望んでいたのです」。
2016年に飛行機内でのピットのDV騒動をきっかけに夫妻が破局した当時、子どもたちは未成年だったが、現在は長男のマドックスは22歳、次男パックスは20歳、長女ザハラは19歳、次女シャイロは18歳。双子のノックス、ヴィヴィアンは16歳になった。
「PEOPLE」誌によると、ピットとジョリーの実子であるシャイロは18歳になった後、名字から「ピット」を外すことを申請し、それを知ってピットは動揺していたという。ピットは成人した子どもたちとは「事実上接触していない」が、下の子どもたちとはまだ面会するなど、交流があるそうだ。
また7月に入って、ジョリーの弁護士は、ジョリーがピットに対し、ワイナリーに関する訴訟を取り下げて「争いを終わらせる」ことを望んでいると述べた。
ピットは、ジョリーがかつて南フランスでピットと共同経営していたワイナリー、シャトー・ミラヴァルの所有分を6,700万ドルで2021年10月に売却したとして訴訟を起こした。当初はピットに売却するとしていた口頭での合意に反しているという主張だ。ジョリー側は、ピットとの契約の一環として秘密保持契約への署名を求められたために売却を拒否したと主張している。
ジョリーはピットに対し、離婚の原因となった2016年の飛行機内の事件後に交わした第三者とのやり取りの開示を正式に要求したが、ピットの弁護士はこの要求を「押し付けがましい」「扇情的」として却下するよう判事に求めた。
17日(現地時間)に発表した声明で、ジョリーの弁護士は、ピットがジョリーのワイナリー株の購入を申し出た際に「自身の違法行為や虐待を隠蔽するために新たに範囲を広げた秘密保持契約を要求することで、アンジェリーナを罰し、支配しようとした」と主張。「アンジェリーナはピット氏に、争いを終結させて最終的に家族を癒しに向けた明確な軌道に乗せるよう再び求めるが、ピット氏が訴訟を取り下げない限り、アンジェリーナには彼の主張が誤りであることを証明するために必要な証拠を入手する以外に選択肢はない」と述べた。ピットの代理人はコメントを控えた。
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