日常でイヤなことがあったり、ストレスが溜まったりすると、癒してくれるBL系作品のキャラクターたち。今年も心の支えになってくれて1人1人お礼を言いたいぐらい感謝の気持ちが尽きない。なかでも格別どきどきキュンキュンさせてくれたお気に入りキャラクターたちを、ランキングで紹介。
・『何食べ』『おっさんずラブ』などBL系作品に注目集まった2019年、ベスト作品は?
第5位『おっさんずラブ-in the sky-』四宮要(戸次重幸)
しのさんこと四宮要を演じる戸次重幸がこんなにBL系にハマるとは思わなかった! 1話目で主人公・春田のデッサンを描いているのは黒澤武蔵かと思っていたら、まさかのお前だったのか〜!となったしのさん。もうその時からしのさん推し。上品な顔と物腰、ちょっぴり神経質そうなところも整備士のキャラクターに合っててむしろ好感度高い。お料理できて、春田に好かれようと頑張ったり、ゲイなのに息子がいてその交流が切なかったり、こちらの心をくすぐってくる。しのさんが幸せになってくれればこちらも幸せだ。
第4位『過呼吸』イ・ミョン
かねてから話題だった韓国のwebアニメの満を持しての日本語吹き替え版。病弱な青年イ・ミョンと初恋相手で同級生のハイスペックなハン・ソンホの再会を描いていて、受けのイ・ミョンが健気で薄幸そうで美人で良き! 透明感あるイラストで描かれ、色白な彼が高揚すると頰や耳が赤くなってとても色っぽくてかわいい。エロシーンもしっかりと描かれているが、下品さはなくて美しくて、ここでもイ・ミョンは色っぽくてかわいい。
『ギヴン』ではメインCPの男子高校生ではなくて、バンドの最年長リーダーでベース担当の春樹がお気に入り。それはズバリ、ロン毛ヘタレ残念メンに目がないから。そうです、筆者の個人的な趣味です……。人たらしで男性からも女性からもモテるドラム担当の秋彦に片想いしている姿が切ない。お人好しで人のことをなんだかんだと世話を焼いてあげるところもかわいい。これでヘタレ攻めなら、個人的好みとしてはパーフェクトなんだけど。まあ、年上受けも好きだから良しとしよう。彼ら大学生組の恋模様が描かれる『映画 ギヴン』は2020年春公開予定で、今から楽しみだ。
第2位『きのう何食べた?』矢吹賢二(内野聖陽)
シロさんにベタ惚れで優しいケンジは、年下ヘタレ攻めの鑑! かわいくてかわいくてキュンキュンした!!(演じているのが)強面イメージの強い内野聖陽とは思えないくらいだ。ただ、内野が強面をカバーしようとするせいか、マンガ上のコミカルな言動を3次元で演じることにギャップがあるせいか、話数が進むにつれてケンジのオネエ感が増していったことは否定できない。それでもヒゲのおじさんなのにかわいいというケンジのキャラクターを再現してくれて嬉しい。シロさんの料理を「たまんな〜い♡』と満面の笑みで食べてるケンジを見るだけで、幸せな気分になれるのだ!
第1位『劇場版おっさんずラブ 〜LOVE or DEAD〜』牧凌太(林遣都)
やっぱり大きな存在だったんだなぁ!と不在となってヒシヒシと感じることとなった牧凌太。『おっさんずラブ』シーズン1では田中圭演じる主人公の春田創一や、吉田鋼太郎演じる黒澤武蔵の方がキャラが立っていて注目されることが多かった。でも、林遣都演じる牧は『おっさんずラブ』の良心というべきか、彼がいることでコミカルになり過ぎずに程よいリアリティが感じられて作品のバランスが保たれていた。なんといっても健気でいじらしいし! 劇場版でも春田のことには必死になっている姿にキュンとさせられた。やっぱり春田の隣には牧が一番似合うと思う!(文:矢野絢子/ライター)
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